復刊リクエスト投票

• ドクトル・ビュルゲルの運命

  【著者】ハンス・カロッサ著　手塚富雄訳

  ドイツ文学史上に残る傑作です。全集版ではいささか浩瀚。(2006/04/24)

• リーマン幾何学入門

  【著者】矢野健太郎

  ふと読もうと思って書庫を探しましたがありません。矢野先生の講義をまとめた書籍ですが、リーマン幾何を語る上で欠かせない本であり、早期の重版を希望します。(2006/04/24)

• フィレンツェ

  【著者】ブルーノ・ジョヴァネッティ／ロベルト・マルトュッチ著　野口昌夫訳

  フィレンツェの有用な建築史料。(2006/04/24)

• 山崎俊夫作品集　全5巻

  【著者】山崎俊夫

  優れた内容ですが、限定出版だったので、入手できませんでした。最終巻のみ入手可能でも欲求不満になるだけです。(2006/04/24)

• スピノザ「エチカ」を読む

  【著者】エドウィン・カーリー著　開龍美・福田喜一郎訳

  カント経由で汎神論論争、モーゼス・メンデルスゾーンについての論考を探書中の末本書に行き着きました。乞復刊。(2006/04/24)

• 少年探偵団の謎

  【著者】「明智探偵事務所」を探偵する会

  かつてＢＤバッジを持っていたか、あるいは今も持っている人向け（笑）(2006/04/21)

• パイプと月給

  【著者】早川良一郎

  古書でも非常に入手困難です。ぜひ復刊して欲しい。(2006/04/21)

• イギリスの故事

  【著者】ジョン・ブランド著　ウィリアム・ハズリット編　加藤賢市訳

  原本を探しているのですが…。(2006/04/21)

• ドイツ・カメラのスタイリング

  【著者】佐貫亦男

  カメラについてはそれほど詳しくありませんが、愛好家にとっては貴重な資料だと思います。(2006/04/21)

• 引力とのたたかい

  【著者】佐貫亦男

  趣味人としても知られた偉大な工学博士、佐貫氏の偉業のひとつです。(2006/04/21)

• 美しい本－ケルスティン・ティニ・ミウラの製本装幀芸術入門

  【著者】ケルスティン・ティニ・ミウラ著　三浦永年訳

  本書はとくに革装本の作り方について丁寧に解説されており、自分でも試してみたくなる良書です。(2006/04/21)

• 切っても切ってもプラナリア

  【著者】阿形　清和

  私の小中学校時代、プラナリアについては授業で教えられず、独学で知識を得た記憶があります。現在の理科教育で採りあげられているのか分かりませんが、ぜひこの奇妙な生物を広く知って欲しいと思います。(2006/04/20)

• 時代の精神－近代イギリス超人物批評

  【著者】ウィリアム・ヘイズリット著　神吉三郎訳

  イギリス文学史を語る上で欠かせない名著です。(2006/04/18)

• ジョン・ダン博士の生涯

  【著者】アイザック・ウォルトン著　曽村充利訳

  現在「釣魚大全」以外のウォルトンの著作が入手できないのはいただけません。(2006/04/18)

• 対訳 ジョン・ダン詩集

  【著者】ジョン・ダン 著 ／ 湯浅信之 訳

  高価な全詩集も出ていますが、文庫で多くの学生諸君に読んで欲しい。対訳本であるのも大きな魅力です。(2006/04/18)

• トックヴィルを読む

  【著者】河合英和

  評伝も欲しいですが、著作が一冊もないというのは本末転倒ではないでしょうか。(2006/04/18)

• ウェークフィールドの牧師

  【著者】オリヴァー・ゴールドスミス著　神吉三郎訳

  ホームドラマの元祖的作品。本書は印刷が不鮮明な古い紙型の旧字旧かな遣い出版であったので、改版での復刊を希望します。(2006/04/18)

• さみしいネコ

  【著者】早川良一郎

  まもなく定年を迎える団塊の世代に読んでいただきたい本です。「けむりのゆくえ」もそうでしたが、新装版は中途半端な作りが目立ちます。本書は古書でも入手困難で、ぜひとも復刊を希望します。(2006/04/18)

• 迷宮としての世界

  【著者】グスタフ・ルネ・ホッケ　種村季弘・矢川澄子訳

  マニエリスム美術を語る上で欠かせない名著。復刊時はもちろんあの三島由紀夫氏の献詩も収録してほしい。(2006/04/18)

• 装丁ノート・製本工房から

  【著者】栃折久美子

  凹版印刷で刷られた本文の美しさはオフセット印刷が主流の現在の書籍とは較べものになりません。コストがかかる製本が失われていく現在、電子書籍などでは到底及びもつかないかつての本の良さを見直していくべきだと思います。(2006/04/16)