復刊リクエスト投票

• 光物性基礎

  【著者】工藤 恵栄

  基礎なので内容が古くならないし類書がほとんどない。(2021/09/25)

• 課長バカ一代

  【著者】野中英次

  全3巻で出された版で，2巻だけ手に入らなかった。中古で買うにしても高いし。ぜひ復刊してほしい。(2014/04/20)

• 華麗なる旋律

  【著者】アルトゥール・ルービンシュタイン

  村上春樹「意味がなければスイングはない」で紹介されていたので，読みたい人も多いはず。私は古書を高値で手に入れた。とても分厚い本だが，復刊すべき。(2014/04/20)

• ティク・ナット・ハンの般若心経

  【著者】ティク・ナット・ハン

  室謙二「アメリカで仏教を学ぶ」で紹介されていて，興味を持ちました。ぜひ復刊してほしい。(2014/04/20)

• カオス――新しい科学をつくる

  【著者】ジェイムズ・グリック著/大貫晶 訳

  カオスといったらこの本です。カオス、非線形科学、複雑系の関係の本はその後多く出ましたが、読み物として圧倒的におもしろい。単なる解説にとどまらず、思想を伝えてくれる。(2011/07/06)

• 絶対零度への挑戦

  【著者】Ｋ．メンデルスゾーン

  素粒子や宇宙関係は多いが、固体物理の一般書はほとんどない。そのなかで、この本はとてもよく書かれている。歴史的な話もおりこまれており、物理の説明も非常にうまい。著者は実験物理学者で低温物理の黎明期にNernst、Planck、Einsteinのもとで研究した。物理学科の学生でも得るものが多くある。私は物性理論の先生の推薦で本書を知った。(2011/07/06)

• クォークとレプトン―現代素粒子物理学入門

  【著者】F.　ハルツェン　(著),　A.D.　マーチン　(著),　小林　澈郎　(翻訳),　広瀬　立成　(翻訳)

  たとえばMITでも教科書に指定されています。（http://ocw.mit.edu/courses/physics/8-811-particle-physics-ii-fall-2005/syllabus/）
  
  邦訳書の定価は¥7,800
  原書は現在でも手に入りますが、しかし学生には値段が高すぎます。（現在amazon.co.jp　で　¥14,000）
  http://www.amazon.co.jp/Quarks-Leptones-Introductory-Particle-Physics/dp/0471887412/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1311488368&sr=8-1
  どうか現実的な値段で復刊すべきです。
  
  改訂新版を出す価値あります。(2010/11/07)