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ポケットの中の赤ちゃん

全2件

物語を読む楽しさを教えてくれた本

凄く個人的に大切な本です。この本を読んで、物語というものの面白さに目覚めました。その後、色々な本を読むようになりましたが、この本を読んでなかったらそんなに読んでいたかどうか。

最初の版は悲しいことに、ある事故で失くしてしまいました。その後、講談社の青い鳥文庫で出ていることを知って、本屋に駆け込みました。書店の棚で見つけた時は胸が詰まる思いでした。もちろん購入して今も手元にあります。今でも、登場人物たちの会話や、物語を色鮮やかに思い出せます。

この度、最初の版に近い形での復刊がされるとのこと。再び多くの人に、一人の少女に起きた、エプロンのポケットから始まる小さな小さな奇跡の物語が読まれることを嬉しく思います。

2024/03/06

初めて読んだのは小学生の時

2年生か3年生の時だったと思います。何の気なしに借りてきた「ポケットの中の赤ちゃん」。
ラストがちょっと悲しい内容と言うのが多分小学生なりに印象強かったのでしょうか。
感動した、というか切ない気持ちが記憶の彼方に残っているのです。
あれから何十年も経っているのに、時々思い出して「また読んでみたい」と思わせる、そして大人になって読んでみても少しもその想いを裏切らない内容に感動します。
そのような本に出会って良かったと思っています。

2016/08/03