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ハルの日

全2件

辛いけど直視しなければならない問題

「普通」の人間がどれだけ残酷なことをしているか。

仔が欲しいわけでもないのに手術を受けさせず、産まれてしまったら不要品のように棄てる。誰かが拾ってくれるかもしれない(そんな保証はどこにもない)という勝手な希望的観測に頼って。
軽い気持ちで拾い、可愛い子犬のうちは可愛がるがすぐ飽きて面倒を見なくなる。そして一度は可愛がっていた動物の最期さえ自分では責任を持たず、やりたくないことは他人に押し付ける。
無責任、責任転嫁という簡単な言葉では済まされない。

しかし飼う前に熟慮する人は少なく、大抵は可愛いという勢い、ノリで手に入れる。
今と生活が変わっても、病気になっても、高齢になっても、最後まで面倒見切れるか。運動量はどれだけ必要か、どんなものを食べさせてはいけないか、どんな病気にかかりやすいか・・・軽々しく家に受け入れられるものではないのだ。
健康であっても金はかかる。予防注射は毎年、餌代、トイレのしつけ、毛も抜ければ排泄物の処理も。
最近は愛玩動物も長寿になっている。

特にハルは、一度は幸せな日々を味わう。それだけに飼育放棄された後の悲哀は更に大きい。それでもハルは最期まで、家族(と信じていた)が迎えに来てくれるのを信じて待っていた。
こんな残酷なことができるのはサイコパスか?否。我々のすぐそばに、彼らは普通の顔をして棲んでいるのだ。
こんな運命をたどる命はゼロにしなければならない。
彼等も我々と同様、幸福や苦痛、喜び悲しみを感じる生命なのだ。
本当に短い物語だが、内容は凄く重い。

2018/04/23

知って、考えて欲しい!

この事実、直ぐ側にあり得る事。

動物を飼う際には、
彼らの命の事、
十分に考えて欲しい!

飼うと云う事は、
家族になる

と云う事なのだから。

あたらめて
知って、
考えて欲しい

2018/04/22