レビュー一覧
佐々木丸美コレクション 全18巻
全3件
思春期の多感な時期に出会った、とても思い出深い作品だ。雪の結晶のようにきれいな、純粋な物語。
祐也さんと飛鳥の関係から、習ったばかりの源氏物語の光源氏と紫の上を連想し、年上の大人の男の人に強い憧れを抱いたものだった。
また、祐也に好意を持ちながらも、自らの手できちんとけじめをつけた厚子さんという女性の生き方にも心を動かされた。
祐也の親友で、飛鳥に思いを寄せる史郎も、殺人という罪を犯してしまう闇を抱えてはいるが、魅力的で印象に残るキャラクターだった。
作品名を聞いただけで、これを読んだ若かった頃のいろいろな思いが一気に蘇ってくる、忘れられない作品の一つだ。
2019/07/11
思春期の多感な時期に出会った、とても思い出深い作品だ。雪の結晶のようにきれいな、純粋な物語。
祐也さんと飛鳥の関係から、習ったばかりの源氏物語の光源氏と紫の上を連想し、年上の大人の男の人に強い憧れを抱いたものだった。
また、祐也に好意を持ちながらも、自らの手できちんとけじめをつけた厚子さんという女性の生き方にも心を動かされた。
祐也の親友で、飛鳥に思いを寄せる史郎も、殺人という罪を犯してしまう闇を抱えてはいるが、魅力的で印象に残るキャラクターだった。
作品名を聞いただけで、これを読んだ若かった頃のいろいろな思いが一気に蘇ってくる、忘れられない作品の一つだ。
2019/07/11
私が佐々木丸美さんの雪の断章に出会ったのは高校生のころでした。その後館シリーズにすっかり魅了され大ファンになったのですが短大卒業と同時に海外に移住したためもあり文庫化されていない本が全く見つからずネットが普及したころには値段に上限を付けずに譲ってくださる方を世界中で探しましたが見つからず何年かたって復刊さんが出版してくれることになり大喜びで全巻揃えました。
佐々木さんの本の世界観はとっても独特で美しく一体何と表現したらよいのか判りませんが兎に角面白いです。
何千冊という本を読んでいる活字中毒の私ですが
特にお勧めの先生です。
お若くして亡くなられたのが本当に残念です。
2015/04/08
私が佐々木丸美さんの雪の断章に出会ったのは高校生のころでした。その後館シリーズにすっかり魅了され大ファンになったのですが短大卒業と同時に海外に移住したためもあり文庫化されていない本が全く見つからずネットが普及したころには値段に上限を付けずに譲ってくださる方を世界中で探しましたが見つからず何年かたって復刊さんが出版してくれることになり大喜びで全巻揃えました。
佐々木さんの本の世界観はとっても独特で美しく一体何と表現したらよいのか判りませんが兎に角面白いです。
何千冊という本を読んでいる活字中毒の私ですが
特にお勧めの先生です。
お若くして亡くなられたのが本当に残念です。
2015/04/08
佐々木丸美さんのご本に出会ったのは20年位前で、すぐにその叙情的な世界にのめりこみ、その頃手に入る物は即購入して読みふけりました。もっと他の作品も読みたいと切望するも、限られた作品以外は手に入りづらく悔しく、入手した本を何度も何度も、それこそボロボロになるまで読みました。
普段から本は沢山読みますが、何度も読み返す本はほとんどありません。佐々木さんのご本は今でも一年に一度は必ず手に取りたくなります(特に雪が降ったりすると)。そしてその度に変わらぬ暖かさ・切なさ・不可思議な縁などに心がほっこりとしてしまうのです。
復刊ドットコムで全巻復刊が決定されたときには、まるで作中人物と同じような不思議な縁に導かれたようで、やっと出会えた喜びに配本がなんと待ち遠しかったことか。
でも、いざ手にすると触れるのももったいないくらいで、大事に一度読んでからは、特別な戸棚の中に箱入り娘として大切に保管してあります。
主に読み返す本は昔入手したボロボロの本で、未読だったものをたまに宝物のようにそっとそっと読んで、すぐにしまいます。
本をあまり大切にせず、読んでナンボ、読めればOKだという私なのですが、この本だけは特別なのです。
一生の宝物として大事にし続けてゆきます。
2011/02/21
佐々木丸美さんのご本に出会ったのは20年位前で、すぐにその叙情的な世界にのめりこみ、その頃手に入る物は即購入して読みふけりました。もっと他の作品も読みたいと切望するも、限られた作品以外は手に入りづらく悔しく、入手した本を何度も何度も、それこそボロボロになるまで読みました。
普段から本は沢山読みますが、何度も読み返す本はほとんどありません。佐々木さんのご本は今でも一年に一度は必ず手に取りたくなります(特に雪が降ったりすると)。そしてその度に変わらぬ暖かさ・切なさ・不可思議な縁などに心がほっこりとしてしまうのです。
復刊ドットコムで全巻復刊が決定されたときには、まるで作中人物と同じような不思議な縁に導かれたようで、やっと出会えた喜びに配本がなんと待ち遠しかったことか。
でも、いざ手にすると触れるのももったいないくらいで、大事に一度読んでからは、特別な戸棚の中に箱入り娘として大切に保管してあります。
主に読み返す本は昔入手したボロボロの本で、未読だったものをたまに宝物のようにそっとそっと読んで、すぐにしまいます。
本をあまり大切にせず、読んでナンボ、読めればOKだという私なのですが、この本だけは特別なのです。
一生の宝物として大事にし続けてゆきます。
2011/02/21