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レビュー一覧

大長編ドラえもん 1 <藤子・F・不二雄大全集>

読後レビュー

全5件

  • 大長編にこそドラえもんの魅力あり!

    大長編と言えば映画版のドラえもんと言うイメージがありますが、実は紙面で読むことにこそ醍醐味があるのです。
    何度も読み返すことができストーリーに隠された深いメッセージに出会えるからです。

    ドラえもんの短編ではコミカルさが前面に出ており、のび太VSジャイアン物やトホホ的な教訓物が多いように感じますが、大長編には友情、冒険、勧善懲悪、そして何よりその冒険世界に魅力があります。

    大長編は、ドラえもんにおける非日常世界が描かれています。その共通点は冒険談であることです。そのワクワクドキドキのストーリー展開は藤子・F・不二雄作品にしか見られない独自の世界観だと思います。それを一言で言い表すならば「優しさ」であると思います。読んだ人にだけこの「優しさ」の意味が解るはずです。

    「恐竜」におけるぴー助との別れの場面は感動ものです。
    「宇宙開拓史」では超空間と言う、もしかしたら近い将来起こるかもと感じさせる現象が登場し、私も恥ずかしながら部屋の畳と宇宙船がつながってしまったらなんて言う空想に子供の頃耽ってしまいました。
    「大魔境」は、アフリカと言う現実の世界とペコのようにもし犬が喋ったらと言うファンタジー的な要素が組み合わさっておりもしかしたら・・・と言うリアリティを身近に感じる作品です。

    この大長編における初期の三作品は、ドラえもんファン必読の書であることは間違いありません。これを知らずしてドラえもんは語れません。ぜひまだ読んでない人は必見ですよ! (2013/11/16)

    GOOD!0
  • 大長編

    大長編はいつものドラえもんとは、また違う面白さがあります。 (2013/04/20)

    GOOD!0
  • 子供のための大人が見る漫画

    のび太の恐竜は、のび太と恐竜のピー助の物語。
    恐竜の卵の化石を見つけたのび太がドラえもんの道具を使って、現代で育てます。けれども、大きくなりすぎたピー助を白亜紀の恐竜時代へ帰すところから冒険が始まります。
    のび太の宇宙開拓史は、のび太と宇宙人ロップルとの友情の物語。
    コーヤコーヤ星のロップルとひょんなことから友達になり、ロップルの故郷を守るための冒険が始まります。
    のび太の大魔境は、のび太の野良犬ペコの物語。
    実は王子のペコの王国を守るための冒険が始まります。

    ジャイアンやスネオへの対抗心・しずかちゃんへの見栄から話が始まり、ドラえもんの道具をかりて冒険が進んでいくのです。最初はのび太をからかう側のジャイアンとスネオがピンチになれば一致団結。みんなで敵をやっつけます。そして最後は大団円。

    児童コミックならではわかりやすさと勧善懲悪の世界観。
    でも、大人が見ると郷愁とともに、現実の世界に通じる汚さも見えてくるのです。
    やっぱりドラえもんは、おもしろくて奥が深い。 (2013/04/13)

    GOOD!0
  • 藤子・F・不二雄ランド

    復刊するべきです。

    それぞれ、いろいろなキャラクターも大人気で、よく話も盛り上がる面白い本でみんな読みたがります。 (2012/07/15)

    GOOD!1
  • ドラえもん

    大長編は圧巻です (2012/07/15)

    GOOD!0

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