復刊投票コメント一覧
阿含経典 1 存在の法則(縁起)に関する経典群 人間の分析(五蘊)に関する経典群
全23件
著者・増谷文雄は、阿含経典の原点は相応部(雑阿含)にあると主張している。中部(中阿含)や長部(長阿含)は相応部の経を編集して再構成されたものであり、増支部(増一阿含)は後に成立した教学解説を集めたもので論(アビダルマ)の原形であり、その他が小部である。その相応部に限定しても互いに重複する要素を持った経のバリエーションが多数存在するので、さらに相応部の中から必要最小限に選別した、いわば最大公約数としての姿が、この『阿含経典』1~4巻(5、6巻は相応部以外の中部・長部から選出した訳を収録した別冊扱い)である。膨大な経数を誇る相応部は未だに現代日本語訳の全訳は存在しないことと、前述の選別作業の成果を見ることができるという両方の観点から、この本の資料価値は未だ低下していないと言える。第4巻「詩偈に関する経典群」については、中村元の現代日本語の全訳が存在することもあり、「開題」と「巻末資料」を除けば必ずしも必要ではない。よって、全6巻でなくとも、1~3巻(+4巻の「開題」「巻末資料」)で十分、形態も文庫本で十分なので、復刊が熱望されるところです。
2010/05/28
著者・増谷文雄は、阿含経典の原点は相応部(雑阿含)にあると主張している。中部(中阿含)や長部(長阿含)は相応部の経を編集して再構成されたものであり、増支部(増一阿含)は後に成立した教学解説を集めたもので論(アビダルマ)の原形であり、その他が小部である。その相応部に限定しても互いに重複する要素を持った経のバリエーションが多数存在するので、さらに相応部の中から必要最小限に選別した、いわば最大公約数としての姿が、この『阿含経典』1~4巻(5、6巻は相応部以外の中部・長部から選出した訳を収録した別冊扱い)である。膨大な経数を誇る相応部は未だに現代日本語訳の全訳は存在しないことと、前述の選別作業の成果を見ることができるという両方の観点から、この本の資料価値は未だ低下していないと言える。第4巻「詩偈に関する経典群」については、中村元の現代日本語の全訳が存在することもあり、「開題」と「巻末資料」を除けば必ずしも必要ではない。よって、全6巻でなくとも、1~3巻(+4巻の「開題」「巻末資料」)で十分、形態も文庫本で十分なので、復刊が熱望されるところです。
2010/05/28
この経典には釈尊、その人の教えが素直に表されていると思います。そして釈尊の日常生活、息ずかいさえも感じられます。釈尊以外の人の思想の混入がなく、純粋に釈尊と向き合えるような気がします。歴史の流れの中、人の垢が入って仏教史に発展して複雑膨大になっている現代の日本仏教ですが、原点を確認できる本だと思います。1~4巻は所持しているのですが、5,6巻を買いそびれていましたので是非復刊をお願いいたします。増谷氏の文章は高潔でとても良いと思います。
2007/06/14
この経典には釈尊、その人の教えが素直に表されていると思います。そして釈尊の日常生活、息ずかいさえも感じられます。釈尊以外の人の思想の混入がなく、純粋に釈尊と向き合えるような気がします。歴史の流れの中、人の垢が入って仏教史に発展して複雑膨大になっている現代の日本仏教ですが、原点を確認できる本だと思います。1~4巻は所持しているのですが、5,6巻を買いそびれていましたので是非復刊をお願いいたします。増谷氏の文章は高潔でとても良いと思います。
2007/06/14
原初経典の現代語訳はまだまだ私たちの目にふれることは少なく、とても貴重だと思います。お釈迦様が私に直接話してくださっている感じがしてうれしくなりました。特に第3巻は図書館で借りて読んで感動しましたので座右の書としたいのでぜひ復刊をお願いします。
2006/02/23
原初経典の現代語訳はまだまだ私たちの目にふれることは少なく、とても貴重だと思います。お釈迦様が私に直接話してくださっている感じがしてうれしくなりました。特に第3巻は図書館で借りて読んで感動しましたので座右の書としたいのでぜひ復刊をお願いします。
2006/02/23
パーリ仏典相応部のまとまった和訳としては貴重。
前四巻は持っているのですが、続刊の五、六巻目は
持っていませんのでぜひとも復刊して欲しいです。
文庫で復刊なら、なおうれしいです。
2005/03/04
パーリ仏典相応部のまとまった和訳としては貴重。
前四巻は持っているのですが、続刊の五、六巻目は
持っていませんのでぜひとも復刊して欲しいです。
文庫で復刊なら、なおうれしいです。
2005/03/04