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映画パンフレットの文化史 人と映画と時代をつなぐ小さな出版物

森遊机

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著者 森遊机
出版社 DU BOOKS
判型 四六判
頁数 448 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784866472775
商品内容
スタジオジブリ「熱風」の人気連載「映画プログラムという迷宮」待望の書籍化!
大幅に加筆し、貴重図版(カラー・モノクロ)を200点以上掲載。
戦後の復興からミニシアター全盛期まで--日本独自の映画パンフレット文化の謎めく歴史を、半世紀におよぶ研究で丹念にたどったファン必読の一冊。
作品と劇場の記憶を持ち帰る、これは、“もうひとつの映画史”。
目次
カラー口絵
日本独自の映画パンフレット文化:焼け跡の街から葉山マリーナの時代へ
ロードショー劇場の誕生とパンフレット
冊子に見る劇場のホスピタリティー
--オードリー主演作徹底比較『昼下りの情事』vs『パリの恋人』
--ロングランで衣替え『ウエスト・サイド物語』と『地下室のメロディー』
東急系チェーンの台頭と高度経済成長:新宿・渋谷--第三の勢力“東急系”とA4大判化
哀愁の2本立てパンフレット(邦画編):松本清張ものからアイドル映画まで
同(洋画編):興行形態に縛られる冊子
“名画座発” 混載版の系譜:テアトル新宿・日活名画座・池袋文芸坐など
映画パンフレットを作ってきた人びと
--野口久光・和田誠・伊丹十三ほか著名人各氏の仕事
--超大作『ゴッドファーザー』からミニマル系映画まで--デザイナーズパンフレットの原点=安間伸子氏の仕事
シネスコ、ビスタ、シネラマ--“大型画面映画”の冊子群:究極の巨大版『2001年宇宙の旅』
縦長・横長・真四角、変型判冊子の愉しさ
音楽ライヴ映画との好相性
劇場の個性が作るパンフレット
--岩波ホール冊子に見る活字文化
--『気狂いピエロ』『キャロル』ほかATG冊子の世界
--シネスク、シネ・ヴィヴァン、シネマライズ--“サロン”としての誌面『ジェラシー』『パッション』
ジブリ映画のパンフレット小史
--『風の谷のナウシカ』ほか東映版・大映版の違い
--TV作品『海がきこえる』に冊子がある理由
「東映まんがまつり」とアニメ映画のパンフレット
--『白蛇伝』『狼少年ケン』『ホルス』東映動画刊行史
--アニメブームで誕生したマルチユース冊子
人はなぜパンフレットを買うのか?
--『まぼろしの市街戦』『新幹線大爆破』ほか刊行無き名作たち
--『若大将』『男はつらいよ』ほかシリーズもの考察
刊行史縦断
--(1)終戦-1950年代
 --明るい笑顔と戦傷ミステリー
 --『太陽の季節』の冊子はなぜ三種類ある?
--(2)1960年代
 --豪華版の最初の頂点『アラビアのロレンス』
 --『007』シリーズと版権エージェント
--(3)1970年代
 --全国一斉拡大公開が招いた“一般館”版の終焉
 --マーチャンダイジングの活発化
1980年代から現在へ ビデオビジネスと冊子の先鋭化
吹いてきた新しい風
著者プロフィール
森遊机(もり ゆうき)
1960年生まれ。映画研究家・書籍編集者・プロデューサー。フランス映画社、パイオニアLDC(ジェネオン エンタテインメント)、復刊ドットコムなどに勤務。著書に『完本 市川崑の映画たち』(市川崑監督と共著)、『光と嘘、真実と影』(和田誠氏と共著)、『大塚康生インタビュー アニメーション縦横無尽[新装版]』など。『鈴木敏夫×押井守対談集 されどわれらが日々』『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』などを企画編集。

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