| 著者 | 宇井眞紀子 文・写真 |
|---|---|
| 出版社 | 国書刊行会 |
| 判型 | 菊判変型 |
| 頁数 | 288 頁 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784336078834 |
現代を力強く生きるアイヌの日常に寄り添い、ともに歩んできた写真家・宇井眞紀子。30年以上にわたる取材と交流のなかで出会った人々との記憶を、美しい写真とともに綴る、珠玉のフォトエッセイ。
長い歳月のなかで育まれた信頼と確かな距離感のもと撮影された写真には、祭礼や工芸、音楽や舞踊、言語の継承に携わる担い手をはじめ、伝統を礎としながら新たな表現に挑むアーティスト、先住民族としての権利を求めて声を上げる市民、未来を見据えながら自らのアイデンティティと向き合う若い世代など、多彩なアイヌの姿が収められ、その息遣いまでも繊細に映し出しています。
エッセイでは、1992年に北海道・二風谷を初めて訪れて以来の数々の出会いが、魅力的なエピソードとともに語られます。写真家自身が抱いていた先入観が揺らぎ、少しずつ変化していく過程も率直に記され、アイヌと写真家が紡いだ時間の積層が、一つの物語として立ち上がります。
現代アイヌ文化を知るための格好の入門書であると同時に、文化とは何か、継承とは何か、アイデンティティとは何かといった普遍的な問いを投げかけ、多くの発見と示唆を与えてくれる一冊です。
ブックデザイン=小川順子
長い歳月のなかで育まれた信頼と確かな距離感のもと撮影された写真には、祭礼や工芸、音楽や舞踊、言語の継承に携わる担い手をはじめ、伝統を礎としながら新たな表現に挑むアーティスト、先住民族としての権利を求めて声を上げる市民、未来を見据えながら自らのアイデンティティと向き合う若い世代など、多彩なアイヌの姿が収められ、その息遣いまでも繊細に映し出しています。
エッセイでは、1992年に北海道・二風谷を初めて訪れて以来の数々の出会いが、魅力的なエピソードとともに語られます。写真家自身が抱いていた先入観が揺らぎ、少しずつ変化していく過程も率直に記され、アイヌと写真家が紡いだ時間の積層が、一つの物語として立ち上がります。
現代アイヌ文化を知るための格好の入門書であると同時に、文化とは何か、継承とは何か、アイデンティティとは何かといった普遍的な問いを投げかけ、多くの発見と示唆を与えてくれる一冊です。
ブックデザイン=小川順子
はじめに
第一章 出会いと原点 -二風谷へ
--アシリレラさん
--二風谷ダムの建設現場で
--すべての命のために
--カムイと儀式
--アシリレラさんの家
-アイノモシリ一万年祭
--アイヌの英傑たちと法要祭
第二章 アイヌの文化
--訪問者へのおもてなし
--アイヌの知恵
--たくましい子どもたち
--アイヌ語の名前
--刺繡にはまる
--アイヌ民族の踊り
--アイヌの伝統漁法
--アイヌの台所
--いのちを感じる暮らし
第三章 都市に生きるアイヌ
--等身大のアイヌを伝えたい
--レラの会
--レラ・チセの誕生
--東京のカムイノミ
--東京イチャルパ
--ペウレ・ウタリの会
--初の写真集『アイヌときどき日本人』
--和人としての私
--二〇一一年、東日本大震災を経て
第四章 さまざまな出会い
--偉大なフチ
--広尾正さん
--新たなプロジェクト
--豊川容子さん
--豊川純子さん
--伝統と新しさの融合
--アイヌアートプロジェクト
--写真集『アイヌ、100人のいま』
--写真絵本『伝え守る アイヌ三世代の物語』
--イタカンローの子どもたち
第五章 海外の先住民族との交流
--先住タスマニア人との出会い
--アボリジニの祭り
--日本へのメッセージ
--蹂躙される先住民族の土地
--先人の叡智が戻るとき
--民族の垣根を越えて
第六章 アイヌをめぐる政治と社会
--アイヌ文化振興法の成立
--アイヌ民族共有財産裁判
--アイヌの先住権の明記を求めて
--遺骨返還
--遺骨の再埋葬
--北海道命名一五〇年
--アイヌ施策推進法
--ウポポイの開館
--アイヌ政策見直し! 三・二八院内集会
--大阪・関西万博でのアイヌ舞踊披露
あとがき
アイヌ近現代略年譜
写真一覧
第一章 出会いと原点 -二風谷へ
--アシリレラさん
--二風谷ダムの建設現場で
--すべての命のために
--カムイと儀式
--アシリレラさんの家
-アイノモシリ一万年祭
--アイヌの英傑たちと法要祭
第二章 アイヌの文化
--訪問者へのおもてなし
--アイヌの知恵
--たくましい子どもたち
--アイヌ語の名前
--刺繡にはまる
--アイヌ民族の踊り
--アイヌの伝統漁法
--アイヌの台所
--いのちを感じる暮らし
第三章 都市に生きるアイヌ
--等身大のアイヌを伝えたい
--レラの会
--レラ・チセの誕生
--東京のカムイノミ
--東京イチャルパ
--ペウレ・ウタリの会
--初の写真集『アイヌときどき日本人』
--和人としての私
--二〇一一年、東日本大震災を経て
第四章 さまざまな出会い
--偉大なフチ
--広尾正さん
--新たなプロジェクト
--豊川容子さん
--豊川純子さん
--伝統と新しさの融合
--アイヌアートプロジェクト
--写真集『アイヌ、100人のいま』
--写真絵本『伝え守る アイヌ三世代の物語』
--イタカンローの子どもたち
第五章 海外の先住民族との交流
--先住タスマニア人との出会い
--アボリジニの祭り
--日本へのメッセージ
--蹂躙される先住民族の土地
--先人の叡智が戻るとき
--民族の垣根を越えて
第六章 アイヌをめぐる政治と社会
--アイヌ文化振興法の成立
--アイヌ民族共有財産裁判
--アイヌの先住権の明記を求めて
--遺骨返還
--遺骨の再埋葬
--北海道命名一五〇年
--アイヌ施策推進法
--ウポポイの開館
--アイヌ政策見直し! 三・二八院内集会
--大阪・関西万博でのアイヌ舞踊披露
あとがき
アイヌ近現代略年譜
写真一覧
宇井眞紀子(うい まきこ)
写真家、武蔵野美術大学非常勤講師、公益社団法人日本写真家協会会員。
1960年、千葉県生まれ。83年、武蔵野美術大学卒業。85年、日本写真芸術専門学校卒業。学生時代から写真家・樋口健二氏に師事。卒業と同時に雑誌を中心にフリーランスで活動を始める。92年、子連れでアイヌ民族の取材を始める。ロンドンのナショナルジオグラフィックストアなど、国内外で数多くの個展を開催。第4回さがみはら写真新人奨励賞受賞。
第28回東川賞特別作家賞受賞。第28回笹本恒子写真賞受賞。
写真家、武蔵野美術大学非常勤講師、公益社団法人日本写真家協会会員。
1960年、千葉県生まれ。83年、武蔵野美術大学卒業。85年、日本写真芸術専門学校卒業。学生時代から写真家・樋口健二氏に師事。卒業と同時に雑誌を中心にフリーランスで活動を始める。92年、子連れでアイヌ民族の取材を始める。ロンドンのナショナルジオグラフィックストアなど、国内外で数多くの個展を開催。第4回さがみはら写真新人奨励賞受賞。
第28回東川賞特別作家賞受賞。第28回笹本恒子写真賞受賞。