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耳ラッパ 幻の聖杯物語

レオノーラ・キャリントン 著 / 野中雅代 訳

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著者 レオノーラ・キャリントン 著 / 野中雅代 訳
出版社 工作舎
判型 四六判
頁数 236 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784875023739
商品内容
風の老女マリアンは不思議な耳らっぱを手にして老人ホームへ。そこには個性豊かな仲間と奇想天外な冒険が待っていた。魂の遍歴を描く女性シュルレアリストが贈る、92歳のアリスの幻想譚。

▼あらすじ
「七〇歳以下の人間と七歳以上の人間を信用してはだめよ。猫でもないかぎりね……」
親友のカルメラからプレゼントされた素敵なオブジェ、耳ラッパ。92歳の風の老女マリアンが帰宅して廊下の暗がりでそれを耳にあてると、息子と嫁、孫も加わって言い争いをしているのが聞こえてきました。「もう決めただろう」「遅すぎるのよ」「婆さんは人間のうちにはいらない」「ホームの方が幸せよ」…… 二匹の猫と小さな裏庭に面した部屋で暮らす平穏な日々は、その瞬間に崩れ去りました。 お城のような本部をとりまいて毒キノコや客車や塔などさまざまな形の離れが点在する老人ホームで、マリアンは個性豊かな老女たちと出会い、不思議な絵や本に記された尼僧院長の魂の遍歴を追体験したり、殺人事件や施設の管理主義にたちむかったり、痛快な冒険の日々を送ります…… 新氷河時代を迎えた地球を救うのは誰?
目次
素敵なプレゼント
光の家
調理場での奇妙な光景
サンタ・バルバラ修道院尼僧院長の生涯
モード殺人事件
反乱計画
闇夜の集会
天変地異・世界の子宮にて
聖杯の奪回
著者プロフィール
レオノーラ・キャリントン
1917年4月6日、イギリスのランカシャーで、裕福な実業家を父にアイルランド人を母に、4人の子供の一人娘として生まれる。17歳で社交界デビューするが飽き足らず、父親の反対を押し切ってロンドンの美術学校に進む。1936年、ロンドンで開かれた国際シュルレアリスト展でマックス・エルンストの作品に打たれ、翌年本人と劇的な邂逅をはたす。エルンストを追ってパリ、さらには南仏に移り、シュルレアリスト・グループと交流。パリとアムステルダムの展覧会に出品するとともに、短編『恐怖の館』『卵型の貴婦人』を出版。1939年第二次世界大戦が始まり、ドイツ人のエルンストは強制収容所に送られ、キャリントンはスペインに逃れるが、精神病院に収容される。
回復後メキシコ人レナト・レドックと結婚、ニューヨークへ渡りシュルレアリスト・グループと再会。1942年以降はメキシコ在住。再婚したハンガリー人写真家のエメリコ・ヴァイズとの間の二人の息子ガブリエルとパブロを育てながら、絵画、版画、タピストリー、彫刻の分野で旺盛な創作活動を続ける。多くの短編小説で、美術はもとより文学の分野でも国際的な評価を得ている。1997年10月、「レオノーラ・キャリントン展」が開催され、東京ステーションギャラリーを皮切りに、日本各地を巡回し注目をあびた。2003年7月、東急文化村「ザ・ミュージアム」での「フリーダ・カーロとその時代展」でも、メキシコに花咲いた女性シュルレアリストの絵画として、バロとともにキャリントンも紹介される。

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