| 著者 | 尾﨑渡 編 |
|---|---|
| 出版社 | 幻戯書房 |
| 判型 | 四六判 |
| 頁数 | 240 頁 |
| ジャンル | 文芸書 |
| ISBNコード | 9784864883436 |
絶え間なく酒に酔い、自己反省に胸を圧されて苦しむ日々。質入れで当面を凌ぎ、一人ぽっちの不幸、寂びしさ、徒労、絶望を噛みしめる。皆な貧しく、みじめで、痛々しく、いじけていた。いったい俺の生活は、どこが間違って、こんな風になっちゃったのか……。友だちを出汁《だし》に書き、絶交を繰り返しながらも、しかし熱情は棄てなかった。
100年以上前の、伝説の同人誌の、同人たちの関係性を現す10篇。
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光用穆「旅立ちの日」/「奇蹟」大正二年(一九一三)四月号
谷崎精二「友だち」/「新公論」大正六年(一九一七)十月号
宮地嘉六「甕」/「文章世界」大正八年(一九一九)二月号
相馬泰三「B--軒事件」/「太陽」大正九年(一九二〇)一月号
廣津和郎「針」/「解放」大正九年(一九二〇)一月号
葛西善蔵「遁走」「湖畔手記」/「新小説」大正七年(一九一八)九月号、「改造」大正十三年(一九二四)十一月号
松本恭三「欺く」/「婦人公論」大正十三年(一九二四)十月号
峯岸幸作「月光と青年」/「奇蹟」大正二年(一九一三)三月号
舟木重雄「山を仰ぐ」/『舟木重雄遺稿集』昭和二十九年(一九五四)六月二十八日
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