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奇蹟の扉

大下宇陀児

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著者 大下宇陀児
出版社 春陽堂書店
判型 文庫
頁数 488 頁
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784394770206
商品内容
心理を見つめ活写した作家・大下宇陀児
探偵小説黎明期の巨匠による代表作、50年の時を経て堂々復刊!

深夜に響く呼び鈴と銃声…
引き金を引いたのは誰か? 悲劇の顛末を辿る!

装画:横尾忠則/装丁:柳川貴代

▼あらすじ
画家の江崎良造は、異母妹の淑子が自分を愛していることも知らず、銀座の酒場で出会った久美子の怪しい美しさに魅せられ結婚する。しかし久美子の過去には何か秘密があるらしい。江崎家に届いた不穏な手紙の主・坂田、良造の友人・伊豆原、彼らとの関係は? 過去と秘密が次第にあばかれていく!
巻末資料に、本作のまえがきにあたる「扉の言葉」、木々高太郎によるエッセイ「わが人物評」を収録。
解説:日下三蔵

▼目次
奇蹟の扉
巻末資料
--扉の言葉…大下宇陀児
--わが人物評 大下宇陀児…木々高太郎
『奇蹟の扉』覚え書き…日下三蔵

▼著者プロフィール
大下宇陀児(おおした うだる)
一八九六(明治二十九)~一九六六(昭和四十一)年。本名・木下龍夫。長野県生まれ。九州帝国大学工学部応用化学科卒業後、農商務省臨時窒素研究所勤務。同僚の甲賀三郎に触発されて探偵小説を書き始め、一九二五年、「新青年」に「金口の巻煙草」を発表してデビュー。サスペンス長篇『蛭川博士』で人気作家となり、『奇蹟の処女』『鉄の舌』など作品多数。戦後は『石の下の記録』で一九五一年の第四回探偵作家クラブ賞長編賞を受賞。SFにも興味を示し、星新一のデビューの後押しをしたことでも知られる。ラジオのクイズ番組でも活躍した。

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