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ポリフォニー音楽の記譜法 1450~1600年

ウィリー・アーペル 著 / 東川清一 訳

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ポリフォニー音楽の記譜法 1450-1600年
著者 ウィリー・アーペル 著 / 東川清一 訳
出版社 春秋社
判型 A5
頁数 360 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784393930557

商品内容

タブラチュア、白符計量記譜法等、伝統的記譜法からみたルネサンス音楽の創造と展開。音楽理論研究の基本ともいうべき楽譜解読のノウハウがきめ細かく綴られた古典的名著、待望の復刊。

▼目次
訳者 序
はしがき
ファクシミレ・リスト
凡例
略語表
序章
第1部 独奏音楽の記譜法

--I 鍵盤楽器スコア
--II 鍵盤楽器パルティトゥーラ
--III 鍵盤楽器タブラチュア
 --1 ドイツ・オルガン・タブラチュア
  --a)旧式ドイツ・オルガン・タブラチュア
  --b)新式ドイツ・オルガン・タブラチュア
  --c)最初期の資料
 --2 スペイン・オルガン・タブラチュア
--IV リュート・タブラチュア
 --1 イタリアとスペインのリュート・タブラチュア
 --2 フランス・リュート・タブラチュア
 --3 ドイツ・リュート・タブラチュア
第2部 白符計量記譜法
--I 記譜記号
 --1 音符
 --2 リガトゥラ
 --3 リガトゥラのための規則
 --4 付加的な記号
--II メンスーラ
 --1 テンプス、プロラツィオ、およびモドゥス
 --2 不完全テンプス兼不完全プロラツィオ
 --3 完全デンプス兼不完全プロラツィオ
  --a)不完全化
  --b)アルテラツィオ
  --c)分割点
 --4 完全プロラツィオ
 --5 モドゥスとマクシモドゥス
--III カラレーション
 --1 不完全テンプス兼不完全プロラツィオにおけるカラレーション
 --2 完全テンプス兼不完全プロラツィオにおけるカラレーション
 --3 完全プロラツィオにおけるカラレーション
 --4 ハーフ・カラレーション
--IV プロポルツィオ
 --1 歴史と用語
 --2 プロポルツィオ・ドゥプラとプロボルツィオ・トリプラ一般
 --3 プロポルツィオ・ドゥプラ
 --4 ディミヌツィオ
 --5 プロポルツィオ・トリプラ
 --6 その他のプロポルツィオ
  --a)プロポルツィオ・クァドゥルプラ、セスクィアルテラ、クィントゥプラ、セスクィテルツィア
  --b)続けざまに現われるプロポルツィオ
 --7 拡大
 --8 プロポルツィオ論のための実例
 --9 カノン
 --10 プロポルツィオとテンポ
訳補/参照ファクシミレ
付録 現代訳譜
訳者あとがき
索引


▼著者プロフィール
ウィリー・アーペル
1893-1988。音楽学者。1944年に『ハーバード音楽辞典』の初版を編集したことで知られる。

東川清一(とうかわ せいいち)
1930年、富山生まれ。音楽学者。1957年、東京藝術大学楽理科卒業。1965~67年、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団給費留学生としてケルン大学音楽学研究所に留学。東京学芸大学教授、東海大学教授を経て、現在、東京学芸大学名誉教授。
著書に『バッハ研究ノート』『退け、暗き影「固定ド」よ!』『移動ドのすすめ』『音楽理論を考える』『日本の音階を探る』(以上、音楽之友社)、『音楽キーワード事典』『読譜力』『《君が代》考』『旋法論』『音律論』(以上、春秋社)ほか。訳書にカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ『正しいクラヴィーア奏法』(全音楽譜出版社)、ウォールター・エマリ『バッハの装飾音』(音楽之友社)、ダニエル・ゴットロープ・テュルク『テュルク クラヴィーア教本』、ヨハン・フィリップ・キルンベルガー『純正作曲の技法』(以上、春秋社)ほか。編訳書に『音楽家の自叙伝 クヴァンツ/ベンダ/E・バッハ/ツェルニー』(春秋社)ほか。

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復刊投稿時のコメント

全18件

  • まだ、見たことがないのですが、一緒に勉強しているメンバーがとても良いと言っていた。また、同氏探しています。 (2022/01/22)
    GOOD!0
  • 古い楽譜を読むのに必要で、大きな図書館で借りていましたが、遠方のためコロナ禍ではなかなか行けず、苦労しています。
    ぜひ手元に持っていたい。 (2021/06/10)
    GOOD!0
  • ルネサンス音楽を研究・愛好する者にとって良書であり、ヨーロッパ文化を理解するのに不可欠な説明と譜例に満ちているのに、絶版なのが惜しい。復刊されれば、教育機関のみならず音楽関係者・愛好家に広く受け入れられ、我が国での音楽文化が深まると考える。 (2020/07/29)
    GOOD!1
  • 現在ポリフォニー音楽のワークショップを受講しているが、その唯一の参考文献がこの書。それほどの本が入手できないことは、この時代の音楽亜を愛好する者が増えている現状を考慮するに、誠に残念。是非復刊を希望する。 (2016/04/10)
    GOOD!1
  • ルネッサンス期の声楽曲が好きで、そこから転じてネウマ譜に興味を持っています。最近この本の存在を知って、ぜひ読んでみたいと思いました。 (2015/08/30)
    GOOD!1

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