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【バーゲンブック】シン・論 おたくとアヴァンギャルド

大塚英志

1,265円(税込)

(本体価格 1,150 円 + 消費税10%)

配送時期:3~6日後

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※当商品は、バーゲンブックです。

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◎バーゲンブックには、非再販本である旨を明記するため、シール貼付・捺印・罫線引きなどの処置がなされています。また、商品の性質上、若干の汚れやキズがある場合がございます。これらに起因する返品や交換はお受けできません。あらかじめご了承ください。
著者 大塚英志
出版社 太田出版
判型 四六判
頁数 259 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784778318130

商品内容

「バーゲンブック・フェア 2025年3月」対象商品。
通常税込価格:2,530円のところを50%OFFでご提供いたします。数に限りがございますので、お早めにどうぞ。


庵野秀明の「シン・」シリーズは、「おたく」の歴史を踏まえた自覚的な「つくり直し」である。その方法と美学の出自を探る、挑発的芸術論。

戦後の「おたく」表現のフェティシズムや美学の出自は、戦時下に狂い咲いたアヴァンギャルドが、戦後、政治的にウォッシュされたものであるというのがぼくの一貫した主張だが、「シン・」シリーズは、その美学や方法を「正しく」運用し直し、戦後おたく表現を「修正」する試みなのだ。成田亨ウルトラマンの初期デザインの採用などその際たるものだろう。しかし、それは「特撮」とか「アニメ」とか戦後のジャンルに必ずしも閉じたものでなく、もう少し広い。その「広さ」が重要だ。
(「あとがき」より)

▼目次
第一章 赤いエッフェル塔の歴史学
--1 ローアングルの鉄塔の系譜学
--2 「映画」的なものをめぐる見えない運動
--3 板垣鷹穂の「映画的」手法
--4 「後衛」たちの鉄塔
第二章 第3村問題と郷土映画
--1 『シン・エヴァ』に於ける再「物語」化
--2 戦時下に育まれた手塚治虫の映画理論
--3 『海の神兵』と文化映画実装問題
--4 柳田國男のデータベース的映画論
--5 郷土巡礼
第三章 原形質と成熟
--1 「成長」もアニメ的「動き」と捉える手塚の美学
--2 『シン・ゴジラ』という蛭子譚
--3 「変身」「変形」への執着
--4 エイゼンシュテインの原形質とゲーテの形態学
--5 原形質から生成される人造人間

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