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西洋文学にみる魔術の系譜

田中千惠子

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著者 田中千惠子
出版社 小鳥遊書房
判型 A5
頁数 248 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784867800577
商品内容
フィチーノ、ヘルメス主義、中世北欧のルーン魔術、中世ロマンスからドイツ・ロマン派、フリーメイソン、ブルワー=リットン、レヴィ、キャロル、フランス19世紀文学、そしてユングまで--
西洋に生き続けてきた魔術とその思想--本書は文学のなかの魔術の系譜を浮き彫りにし、古代から現代まで、魔術の隠された〈知の歴史〉を文化越境・領域横断的に炙りだす。魔術の秘密の扉がいま開かれる。

▼目次
序章
西洋の魔術とその歴史(田中千惠子)
第一部 古代・中世・ルネサンス期における文学と魔術
--第一章
 --フィチーノ
 --プラトン的・偽プラトン的伝統
 --魔術
--ルネサンス・ヘルメティズム研究(根占献一)
--第二章
 --中世北欧のルーン魔術(小澤実)
--第三章
 --中世ロマンスにおける魔術
--「思いもよらぬこと」を思う(横山安由美)
第二部 ロマン主義から近代魔術へ
--第四章
 --ドイツ・ロマン派と魔術
--魔術の言語と詩のことば(鈴木潔)
--第五章
 --フリーメイソンから近代魔術へ
--「自己宗教」の変容(吉村正和)
--第六章
 --E・ブルワー=リットンの魔術とゴシック
--『ポンペイ最後の日』と『幽霊屋敷』(田中千惠子)
第三部 近代から現代へ-文学・魔術・ユング心理学の地平
--[エッセイ(1)]
--認識論から見たエリファス・レヴィのオカルティズム(鈴木啓司)
--[エッセイ(2)]
--「近代」は魔に始まり魔に終る
--たとえばキャロルの数学魔術(高山宏)
--第七章
 --フランス十九世紀文学にみる音楽の魔力(中島廣子)
--第八章
 --ユングと魔術
--脱魔術化から再魔術化へ(渡辺学)
索引

▼著者プロフィール
田中千惠子(たなか ちえこ)
元大阪大学大学院非常勤講師/英文学・表象文化論/著書:『「フランケンシュタイン」とヘルメス思想—自然魔術・崇高・ゴシック』(水声社、2015年)、「メアリー・シェリー、孤独な魂の飛翔—The Fields of Fancyにおけるプラトン主義的探究」『イギリス・ロマンティシズムの光と影』(音羽書房鶴見書店、2011年)、訳書:エドワード・ブルワー=リットン『ポンペイ最後の日』上下巻(幻戯書房、2024年)など。

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