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【謝恩特価】メタモルフォシス リック・ベイカー全作品(20%OFF)

J・W・リンズラー 著 / 北川玲 訳

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著者 J・W・リンズラー 著 / 北川玲 訳
出版社 河出書房新社
判型 A3変
頁数 736 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784309291321

商品内容

当商品は「謝恩特価品」です。
通常税込定価:42,000円のところを20%OFFでご提供いたします。数に限りがございますので、お早めにどうぞ。


バケモノの隣にはいつも、笑顔の彼がいた!
ハリウッド映画の特殊メイクを手がけた伝説的メイクアップアーティスト、リック・ベイカー。50年間にわたる仕事のすべてがついに1冊にまとまる。

ハリウッド映画の特殊メイクを手がけた伝説的メイクアップアーティスト、リック・ベイカーの超豪華決定版評伝・作品集の日本語版! モンスター・メイクの神様、ファン待望のコンプリート・ワークス。
ハリウッド映画の代表的名作の数々、その舞台裏を初公開。画期的な効果が光る『狼男アメリカン』、マイケル・ジャクソンとゾンビを組み合わせた『スリラー』、目新しいエイリアンがてんこ盛りの『メン・イン・ブラック』など、50年間総110作品にわたる偉業をフルカラー2冊本に集成。計700ページ超、作品やスケッチ1800点以上を収録した豪華決定版。
本人による撮影秘話満載! &豪華関係者による特別寄稿!

こんな人生を送るとは夢にも思っていなかった。世界を見、有名人に会い、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星までもらった。まったく、クレイジーじゃないか? 本書を楽しんでいただきたい。僕が自分の人生を歩み、作品を作って楽しんできたように。
--リック・ベイカー(特殊メイクアップアーティスト、本書の主人公)

リックは世界的に有名な映画製作者とも、正真正銘の駄作製作者とも仕事をしてきた。写真やデッサン満載のこの2巻セットは、彼の名人技に捧げるべく作られた。リックにまつわる興味深い話がたくさんあるんだ。
--ジョン・ランディス(『狼男アメリカン』『スリラー』監督)

リックは常に最高水準のものを生み出してきた。きわめて詳細に書かれた本書のなかでJ・W・リンズラーが記しているように、リックは仕事の質を落とすことなく、荒波を渡っていく方法を見出したんだ。
--ピーター・ジャクソン(『ロード・オブ・ザ・リング』監督)

▼本書に出てくるエピソード
『狼男アメリカン』
「『狼男アメリカン』は実現しないと思っていたんだ」とベイカー。「ところが『ハウリング』を引き受けたほんの数週間後にジョン・ランディスが電話してきた。グッドニュースだ、『狼男アメリカン』を撮ることになったぞって。こういうことってよくあるんだ。『実は別の狼男映画を引き受けたところなんだ』と答えたら、ジョンは『この野郎!』と怒鳴りだした。

未完に終わった『Night Skies』(のちの『E.T.』)
10月12日、スピルバーグはハワイで『レイダース』の撮影を終え、アメリカに戻った。10月21日にベイカーと会った彼は、ストーリーの新たな展開について説明し、予算について深刻な懸念を表明した。ベイカーは日記にこう書いている。「『Night Skies』は変わってしまった。新たな脚本。新たなE.T.。最初からすべてやり直しだ。予定外の膨大な時間が必要になる。『狼男アメリカン』とバッティングしてしまう。ショックだ……これほどの変更は受け入れがたい」

『ヴィデオドローム』
「『ヴィデオドローム』については、こんなこと、どうすりゃいいんだ?だいたい、なんでこういうことを思いつくんだ? というのが本音だった。腹にヴァギナのような割れ目ができ、そこにうっかり銃を突っこむ男とかが登場するんだ。自分の身を守ることも大切だけど、見積もりは妥当なものにしないといけない。本当に難しい」(RB)

『スリラー』
「『スリラー』のダンスを初めて、それも目の前で、ライブで見たとき、まさに……そのときジョン・ランディスが言った。『見ておけよ、リック。これからは、『スリラー』を手がけた人としてみんなに覚えられる。どんな仕事をしてもだ』。じつは大スターのメイクをするのは怖かったんだ。とても気むずかしいんじゃないかと思っていたが、びっくりするほど一緒に仕事しやすく、しかも彼はメイクされるのが好きだった。これはメイクアップアーティストにとって、本当に助かるんだ」(RB)

『星の王子 ニューヨークへ行く』
「エディ・マーフィはメイクが終わったら、姿を消してしまった。ゴルフカートでパラマウント・スタジオに行き、知り合いのいるオフィスひとつひとつに顔を出し、自分とわかるか人の反応を見て回っていたんだ。誰もエディと気づかなかった。年配の秘書とデートし、知り合いのプロデューサーに脚本を売りつけようとまでしていた」

『PLANET OF THE APES/猿の惑星』
時間的にも作業量も非常に苦しくなると知りながら、ベイカーは契約を交わした。「この映画のために生まれてきた」と感じていたからだ。「『愛は霧のかなたに』が終わったとき、猿を作ることはもうないだろうと思っていた。その後に『マイティ・ジョー』をやり、これで終わったと思った。そうしたら、この話が舞い込んできたんだ--究極の猿プロジェクトが!」

リック・ベイカー
伝説的な特殊メイクアップアーティスト。
子どもの頃からキッチンで模型を作っていた“モンスター・メーカー”は、やがて70本以上もの映画やテレビ番組にその名を残し、7回のアカデミー賞、3回の英国アカデミー賞、そしてエミー賞をはじめとする数々の輝かしい栄光を授かるにいたる。
画期的な効果が光る『狼男アメリカン』、マイケル・ジャクソンとゾンビを組み合わせた『スリラー』、リアルなビッグフットが登場する『ハリーとヘンダスン一家』、目新しいエイリアンがてんこ盛りの『メン・イン・ブラック』。そのほか、『エクソシスト』から『デス・レース2000年』、『キングコング』、『ケンタッキー・フライド・ムービー』、『スター・ウォーズ』、『ヴィデオドローム』、『愛は霧のかなたに』、『星の王子ニューヨークへ行く』、『グレムリン2』、『エド・ウッド』、『ナッティ・プロフェッサー』、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』、『もしも昨日が選べたら』、『トロピック・サンダー』、『『マレフィセント』…コンピュータグラフィックスが主流となる21世初頭まで、ハリウッド映画界における特殊効果の黄金時代を牽引。

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