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【バーゲンブック】家の履歴書 文化人・芸術家篇

斎藤明美

1,100円(税込)

(本体価格 1,000 円 + 消費税10%)

配送時期:3~6日後

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※当商品は、バーゲンブックです。

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著者 斎藤明美
出版社 キネマ旬報社
判型 A5
頁数 394 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784873763613

商品内容

「バーゲンブック・フェア 2024年8月」対象商品。
通常税込価格:2,200円のところを50%OFFでご提供いたします。数に限りがございますので、お早めにどうぞ。


『週刊文春』の人気連載「家の履歴書」において、著者・斎藤明美が記者時代から現在までに取材・執筆した中から「文化人・芸術家」たち38名をセレクト。波乱に満ちた人生の節々に、それぞれの「家」はあった。

▼目次
安野光雅:客が残した生菓子を親に内緒で食べるのが“宿屋の倅”の役得だった
西原理恵子:近所をペンギンが徘徊してた高知市浦戸の家が私の原風景
松本零士:隣家三軒の自然崩壊を見て以来、“屋根落下恐怖症”に怯えた少年時代
サトウサンペイ:“蟹は甲羅に似せて穴を掘る”じゃないけど、僕はちっちゃな家ばっかりに住んできた
山藤章二:“反骨絵師”の原点は、父を失い母姉兄と苦境は生き抜いた下目黒の借家
藤城清治:大学時代、人形劇の稽古のために和室の柱を取り払い父親との関係が最悪化
笑福亭鶴瓶:お笑いの人は密集した環境の中からしか生まれんのや
桂歌丸:生まれ育った横浜・真金町の廓「富士楼」が落語に役立っている
萩本欽一:貧困で家族解散。家のない僕に豆腐屋さんが「二階の三畳へおいで」
太田光:仕事が激減、妻と相方・田中はコンビニでバイト。どん底だった笹塚の家
島田紳助:先は“島田興産”の家賃収入で暮らしながら淡路島で釣り三昧や
山田洋次:満州・大連の八畳の居宅に残してきた落語全集が僕の“喜劇”の原点だった
新藤兼人:十五で広島の生家が解体、一家離散その体験が僕の映画の根底にある
松山善三:結婚する時、高峰秀子は英国風洋館、僕は農家の納屋の二階に住んでいた
倉本聰:冬は零下三十四度。初めての富良野の家では、朝、布団に霜が降りた
山田太一:母と兄の死、父と継母の諍い……辛いことばかりだった湯河原の家
佐藤忠男:冠婚葬祭の全てをその中で行った、古き良き新潟の生家
澤地久枝:少女時代を過ごした満鉄社宅には子供の目にも如実なランク付が
戸川昌子:同潤会大塚アパートで見た友達の栄枯盛衰が『大いなる幻影』を生む
安岡章太郎:僕はカリエス、父は無職、母は心を病み……悲惨を極めた戦後の鵠沼生活
宮尾登美子:高知の実家が芸妓娼妓紹介業をしていたことは秘して墓まで持っていきたかったが…
出久根達郎:茨城の山村で過した少年期。水道も電気もない家だったが、子供にとっては天国だった
美輪明宏:人は外でも“家”をひきずっている
舟木一夫:遊び人の父が九人目の母に産ませた弟が長屋暮らしの僕の支えだった
山根基世:三十五歳で買った“家”に満足しながらも孤独感に涙がボロボロ
ほか

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