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ファイティング・ファンタジー・コレクション ~火吹山の魔法使いふたたび~ 再生産版

安田均とグループSNE

8,580円(税込)

(本体価格 7,800 円 + 消費税10%)

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得票数:250票
ファイティング・ファンタジーシリーズ 全巻
得票数:141票
火吹山の魔法使い
著者 安田均とグループSNE
出版社 SBクリエイティブ
判型 四六判
頁数 1,408 頁
ジャンル エンタメ
ISBNコード 9784815625221

商品内容

伝説の名作を手に、今ふたたび冒険の旅へ--

1984年--まだコンシューマゲーム機に「ロールプレイングゲーム」という概念が持ち込まれていなかった時代。多くの若者たちが困難な冒険へと旅立っていった。一冊の本を手に……。
ある者は魔法使いの迷宮へ、またある者は危険と退廃に満ちた盗賊都市へ。そしてまたある者は混沌の要塞へ。
そこで綴られた冒険譚は色褪せることなく、むしろ時の流れを経て唯一無二の輝きを放つ--!

今、時代を超えた名編に加えて、初の邦訳となる「火吹山の魔法使いふたたび」を新規収録。全5冊からなる究極のコレクション・ボックス、堂々の刊行!

▼収録作品
今回のコレクションに収録される作品は、ぜんぶで5編。
いずれもシリーズの創始者であり、現在はレジェンドとして世界に知られる「スティーブ・ジャクソン」と「イアン・リビングストン」の筆によるもの。両名の共著となる「火吹山の魔法使い」を筆頭に、2作品ずつ巨匠の作品世界に浸ってもらえる。
また、表紙やイラストも初期に好評だったものをメインとし、当時の雰囲気を伝える。

◆火吹山の魔法使い
シリーズの原点にして最初の作品。スティーブ・ジャクソンとイアン・リビングストンによる共著で、本作の爆発的なヒットが1人で遊べるRPGたる「ゲームブック」というジャンルを確立した。

◆バルサスの要塞
シリーズ第2弾として「火吹き山」の基本システムを踏襲しつつ、新たに「魔法」の概念が導入された。劇的な効力を持った魔法。どの魔法を選んで旅立つか。冒険開始前から運命の選択は始まっている。

◆盗賊都市
「盗賊都市」の異名を持つ悪名高き港街ポート・ブラックサンドを舞台にした都市型アドベンチャー。任務の達成段階に応じて、物語の舞台が移り変わっていく。本シリーズの世界観を鮮やかに描き出した名編。

◆モンスター誕生
既存作品と視点を変え「モンスター」側を描いた異色作。たんに立場が逆転しているのみならず、読み進めていくことで「自分が何者であるのか」が徐々に把握できるようになる演出が秀逸。

◆火吹山の魔法使いふたたび
「火吹山の魔法使い」の続編でありながら、邦訳がなかった幻の名編。今回が初邦訳となる。火吹き山に至る過程までもが緊迫感をもって描かれる。

▼ファイティング・ファンタジーとは?
イギリスのクリエイターである「スティーブ・ジャクソン」と「イアン・リビングストン」の両名による書籍シリーズで、本を読み進めながらさまざまな選択を重ね、先の見えない結末へと至る物語。
このシリーズは世界中で大反響を巻き起こし、本国であるイギリスはもちろんのこと、各国で人々の記憶に刻まれる作品となった。
このファイティング・ファンタジーの後を受けて、玉石混交さまざまな類書が生まれてきたが、本シリーズならではの魅力を以下に挙げる。

◆豊富かつ大胆な選択と、意外性に富んだ展開
暗い迷宮に張り巡らされた罠、敵か味方かもわからぬ奇妙な人々、得体の知れない未知の食物--旅の中で冒険者を待ち受ける数々の危難。それらにどう対処していくのかが運命を分かつことになる。本シリーズでは、そうした運命の分かれ道が「選択肢」という形で提示される。中には読み手が思いつかないような機知に富んだものもあり、予想だにしない劇的な展開をもたらすことも。

◆1人で遊ぶRPGとしての絶妙なバランス
本シリーズの源流にあるコンセプトは「1人で遊べるRPG」であり、それゆえに旅の途中で遭遇する敵は、それぞれ固有の「数値」や「能力」を持つ。プレイヤーの分身たる冒険者も能力数値を有しており、敵との戦闘はもとより、過酷な環境や罠などによって次第に体力を消耗していく。
本シリーズはこうした「ゲーム」としての数値設定が絶妙であり、変化してゆく数値に一喜一憂する楽しみも魅力の1つと言える。

◆緻密な描写で独特の雰囲気を醸し出す文芸性
文字を主体として冒険を描く本書では、あらゆる情報が文章を通じて表現される。本格的なファンタジーとして描かれるその世界観は、後年のコンピュータゲームのようなパステルカラーに彩られてはおらず、重厚かつ濃密で、ときに猥雑ですらある。
そうした独自の世界観を描き出す表現力があるがゆえに、本作は不朽の名作として輝き続けている。

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復刊投稿時のコメント

全391件

  • アラフィフです。中学校の図書館にありましたね。(今思うと、当時の司書の先生のチョイスは素晴らしい)
    TRPGをまだ知らなかったので、入門にはぴったりでした。
    思い出補整も入っているかもですが、名作ぞろいだと思います。 (2023/12/28)
    GOOD!1
  • 昨今、ボードゲームとゲームブックを融合させたナラティブ/キャンペーンゲームが隆盛である。その源流たるファイティングファンタジーの魅力を、今こそ問い直すときであろう。 (2023/12/25)
    GOOD!0
  • 中古市場で高価なので。 (2023/10/30)
    GOOD!0
  • 年代があわず、読みたいと思っていたころには社会思想社も倒産して、既に伝説のシリーズになってしまっていました。社会思想社でもコンプリートしていたわけではないようですが、なんとか、過去に出ていたものだけでも全巻復刊していただきたいものです。 (2023/10/06)
    GOOD!1
  • 中学生の頃夢中になりました。生きてるうちにもう一度目にしたい。 (2023/09/10)
    GOOD!0

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