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現代思想 2013年10月臨時増刊号 総特集=ブルース・リー

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出版社 青土社
頁数 262 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784791712687

商品内容

自らの肉体を武器としながらも、闘わないための武術を追い求めた思索者ブルース・リー。
ドラゴンと呼ばれた男は、その巨大な思想的遺産を私たちに残していった。その遺産は映画のみらなず世界に変革の可能性を示し続けている。
没後40年、尽きることのないその可能性を問う。

▼目次
■エッセイ
--『巨星』ブルース・リーとの友情 / 倉田保昭 
--絶叫スター / みうらじゅん 
--なぜ私たちはブルース・リーの映画を観なければならないのか? / 江戸木純 
■全貌
--ブルース・リー、おまえは誰か? / 四方田犬彦  
■遺された言葉から
--「生の芸術家」を目指した男 李小龍の思想断章 / 新田啓子 
■孤高の肖像
--挙措のイデア 『燃えよドラゴン』の衝撃について / 澤野雅樹  
--ブルースの失望 / マーク・ウィンチェスター  
--共同体を破壊する存在 / 陣野俊史  
■アメリカ
--アメリカにおけるブルース・リーの受容と影響 / マイク・モラスキー  
--「特別な悲しみ」の国、アメリカ / 小笠原博毅  
--ブルース・リーと「帝国」アメリカ 「コラボレーション」のポリティクスについて / 北村洋  
■誰もがブルース・リー!
--ブルース・リーとカンフー反帝国主義 / ヴィジャイ・プラシャド 粟飯原文子訳 
--「像を打て、敵は倒れる」 ブルース・リー、ヒップホップ、そしてアジア系の表象 / 大和田俊之 
--「私はブルース・リー」 アメリカ七〇年代、冷戦、チャック・ノリス / 吉国浩哉 
--戦後のボスニア・ヘルツェゴビナでブルース・リーを想起すること / マヤ・ヴォドピヴェッツ / 佐野智規訳 
■武術の二〇世紀
--ポストコロニアルの空手とブルース・リー トランスナショナルな武術をめぐる文化政治 / 村井寛志 
--ブルース・リーと反植民地主義/ポスト植民地主義 王家衛作品『グランド・マスター』に導かれて / 北小路隆志 
■カンフー映画とは何か
--《距離》を取るということ / 粉川哲夫 
--ダンスとしてのカンフー映画 映画史におけるカンフー映画の意義 / 松谷容作
■中国
--李小龍と中国 / 丸川哲史 
--葉問 WHO AM I? 五本の「葉問映画」における神話の構築と香港人アイデンティティ / 羅卡 韓燕麗訳 
■知を巡る闘い
--出でよジジェク主義者 ブルース・リー、武道、知の問題 / ポール・ボウマン 山本秀行訳 
■ドラゴンがドラゴンを語る!
--二一人の“LEGENDS”たちが語るブルース・リー伝説 / 知野二郎
■作品解題 / 宇田川幸洋
■アンケート:ブルース・リーと私
--上野俊哉
--大友良英
--黒沢清
--田口トモロヲ
--永田喜嗣
--野崎歓
--野田努
--三田格
--和田ラヂヲ

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