復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

V-POINT 貯まる!使える!

知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑

長澤淳一 瀬戸口浩彰

1,980円(税込)

(本体価格 1,800 円 + 消費税10%)

amazon.co.jpにてお買い求めください

amazon.co.jpへ

※在庫・発送日は遷移先のサイトでご確認ください。
※当ページ表示の価格とは異なる場合があります。
※Vポイントや特典等は対象外となりますのでご注意ください。

お気に入りに追加

著者 長澤淳一 瀬戸口浩彰
出版社 創元社
判型 A5
頁数 208 頁
ジャンル 実用書
ISBNコード 9784422430300

商品内容

日本初の公立総合植物園として知られ、国内最多の約1万2000種類を保有する京都府立植物園は、絶滅危惧植物の保全活動をおこなう拠点園の一つとしても知られている。本書は同園の元園長が約30年にわたって日本各地で撮影した絶滅危惧植物の写真を中心に、代表的な種の生態や特徴を解説する。そのほか、生物を取り巻く環境の変化や保全活動の現状、レッドリストや生物多様性など、私たちが知っておくべき問題点や取り組みをまとめた、日本における希少植物を知るための恰好の案内書。

▼目次
◇Part1 絶滅危惧植物とは何か
日本の絶滅危惧種の半分以上は植物
危険度を示す3つのランク
定性的な評価と定量的な評価
レッドリストとは何か
植物ではいまや調査員が絶滅危惧
もう一つの絶滅危惧種のカテゴリー
私たちを取り巻く環境の変化
生物多様性とは何か
多様性はなぜ必要なのか
単一の植物で構成される森や畑は弱い
多様性がもたらす利益
絶滅危惧植物を守る方法
域外保全で最も気をつけること:善意による多様性の低下
地域の協力でより良い域外保全を
植物たちの声なきSOSを聞く

◇Part2 絶滅危惧植物図鑑
アツモリソウ属
アマミアセビ
アマミカジカエデ
ウケユリ
エビネ属
オオキンレイカ
オグラコウホネ
カイコバイモ
カミガモソウ
カンアオイ属
カンラン
キブネダイオウ
キレンゲショウマ
クモイジガバチ
コウシュンモダマ
コケセンボンギク
コケタンポポ
コブシモドキ
コプラン
サクライソウ
サクラソウ属
シソバウリクサ
シマオオタニワタリ
シマタキミシダ
シモダカンアオイ
ショウキラン属
ジョウロウホトトギス類
スゲ属
ソナレセンブリ
タキミシダ
タヌキノショクダイ
テンナンショウ属
トキソウ
トキワバイカツツジ
トクシマサイハイラン
トビカズラ属
トラキチラン属
ハナノキ
ヒメシラヒゲラン
ヒメハイチゴザサ
ヒロハタマミズキ
ホシクサ属
ホテイラン
モダマ
ヤクシマヒメアリドオシラン
ヤシャビシャク
ヤドリコケモモ
ワダツミノキ
対馬の植物 など

▼著者プロフィール
長澤淳一 (ながさわ じゅんいち)
1957年生まれ、京都府亀岡市出身。千葉大学園芸学部園芸学科卒。在学中に植物を求めて全国各地を巡るようになり、写真撮影を始める。京都府丹後農業研究所、京都府山城園芸研究所を経て、1991年より京都府立植物園へ。樹木係、温室係を担当する。2013~2018年まで同園の園長に就任。絶滅危惧種の調査と保護、増殖を中心に活動する。

瀬戸口浩彰 (せとぐち ひろあき)
京都大学大学院地球環境学堂生物多様性保全論分野/大学院人間・環境学研究科生物環境動態論講座(併任)教授。専門は植物の系統分類学や系統地理学を基盤とした進化多様性に関する研究、および絶滅に瀕した植物集団の保全研究。共著書に『植物地理の自然史――進化のダイナミクスにアプローチする』(北海道大学出版会)がある。

もっと見る

関連キーワード

キーワードの編集

読後レビュー

レビュー投稿はこちら

おすすめ商品

V-POINT 貯まる!使える!