没後40年 武部本一郎 大型復刻プロジェクト！
貴重な額装複製原画を期間限定販売！

SF・アートの世界で1960～70年代に活躍をした画家・武部本一郎。
本年2020年は、没後40年になる年です。
どこか東洋的でありながらも洗練された筆致、荒々しいようで細かな筆の運び、写実的かつ幻想的、高貴とも呼べる美女群像を多く手掛けたことでも知られます。特に、1965年から続く東京創元社刊の『火星のプリンセス』（エドガー・ライス・バローズ 作）に始まる火星シリーズの装画や挿絵を手がけたことで、その業績は広くSFファンに認知されました。
そんな多くの作品の装画・挿絵に携わった武部本一郎の膨大な作品群の中から、SFファンには垂涎の的とも呼べる作品に絞り、没後40年目の命月にあたる本年7月～に向け、豪華復刻プロジェクトが始動いたします。

第1弾として、エドガー・ライス・バローズ 作の「火星のプリンセス」ならびに「金星の火の女神」それぞれの装画から、株式会社廣済堂によるアート作品に特化した高演色印刷ソリューション技術／ブリリアントパレット（インキ自体に物理的な質感を与えて、煌きの中に透明感や立体感が際立ち、より感性に富んだ印刷表現を可能にするもの）にて再現した豪華複製原画を限定生産。
経年による黄ばみ、シミなどを活かしつつも丁寧にスキャンし、可能な限り現物に近い質感を出せるようまとめました。

▼商品情報
■作品名：エドガー・ライス・バローズ 作
■仕様：額装入り複製原画として限定販売
■用紙：Mr.B K/Y 76.5kg
■額寸：438×315mm
■画寸：400×287mm
■原画サイズ：242×272mm

※本品は複製原画です。書籍ではありませんのでご注意ください。

▼著者プロフィール
武部本一郎（たけべ もといちろう）
1914年大阪船場に生まれ。1932年、甲陽中学卒業。第二次世界大戦出征後、行動美術展、京展、日本水彩画展に入賞・入選。その後、絵物語や劇画、書籍のイラストレーションで活躍。代表作にエドガー・ライス・バローズの諸作をはじめとするSF書籍の装画・挿絵のほか、『ガラスのうさぎ』装画・挿絵、絵本『かわいそうなぞう』などがある。1980年没。

(c)Beniko Sato