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五島キリシタン史

浦川和三郎

3,300円(税込)

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著者 浦川和三郎
出版社 国書刊行会
判型 四六判
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784336065551

商品内容

明治初頭に熾烈極まる迫害を受けたことで知られる五島キリシタン。
日本人で初めて仙台教区司教となり、国内のカトリックの要職を歴任した著者が数々の一級史料に基づいてその歴史を概説し、明治政府による迫害の模様を往時のエピソードとともに詳述した名著の新装版復刊。

▼目次
はしがき
第一編
--五島とは
--遼遠の昔
--宣教師の眼底に映じた五島
--宣教師五島の殿に招かる
--イルマン・アルメイダ及びロレンソ五島に到る
--殿の急病
--布教の結果漸くあらわる
--奥浦の布教
--平戸勢の侵入とキリシタン武士の勇戦
--神父ジュアンニ・バプチスタ・モンテの布教
--ドン・ルイスの受洗
--神父アレッサンドロ・ウァラレッジョ 
--ドン・ルイスの感ずべき徳行(其の一)
--ドン・ルイスの感ずべき徳行(其の二) 
--アレッサンドロ・ウァラレッジョが日本から帰国の途中、インドに於いてポルトガルのゼズス会士たちに送った書翰(一五七六年)
--ドン・ルイスは果たして領主となったか
--神父メルキョル・デ・フィゲルドの五島訪問
--老純定の死去とドン・ルイスの活動について 
--情勢一変す──迫害のあらし
--ポルトガル人の漂着──宣教師の訪問
--聖五島ジュアンの殉教──五島教会の残滅
--伝説の五島教会
第二編
--大村藩からの移住
--五島キリシタン、宣教師に名のり出ず
第三編
--五島の迫害
 --迫害の原因
 --迫害と外交問題
 --五島に於ける迫害の近状、プチジャン司教の報告文
 --外務省と長崎県庁との往復文
--下五島の迫害
 --直江騒動
 --久賀島
 --非常日記
 --奥浦村
 --岐宿村
 --三井楽村
 --富江村、山ノ田
--上五島の迫害
 --葛島と有福島
 --桐古郷と宿ノ浦郷
 --福見
 --頭ガ島
 --鯛ノ浦
 --鯛ノ浦の六人斬り
 --青砂ケ浦と冷水
 --曾根
 --曾根の迫害余談と江袋
 --仲知と野崎島
 --五島迫害談の後に
あとがき
五島カトリック信者諸君に告ぐ

▼著者プロフィール
浦川和三郎 (うらかわ わさぶろう)
1876(明治9)年、長崎県長崎市生まれ。
カトリック司祭、文筆家。洗礼名ミカエル。長崎公教神学校卒。大浦教会主任司祭、長崎公教神学校教授、同校校長、のち仙台教区長、同司教などを歴任する。国内のキリシタンに関する著作を多く著した。1955(昭和30年)年没。

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