| 著者 | F・スコット・フィッツジェラルド 著 / 上岡伸雄 訳 |
|---|---|
| 出版社 | 作品社 |
| 判型 | 四六判・上製 |
| 頁数 | 500 頁 |
| ジャンル | 文芸書 |
| ISBNコード | 9784861827372 |
フィッツジェラルドの長編小説、本邦初訳!
デビュー作『楽園のこちら側』と永遠の名作『グレート・ギャツビー』の間に書かれた第2作。“狂騒の20年代”の傑作!
主人公アンソニーはニューヨークの上流階級の出身で苦労を知らず、大学はハーヴァードを卒業する。1913年、彼は長い欧州旅行から戻り、高級アパートで暮らしている。大学時代の友人から美の化身のような従妹グロリアを紹介され、二人は結婚する。アンソニー26歳、グロリア23歳。二人は郊外に移り住み、友人たちとのパーティに明け暮れるが、乱痴気騒ぎを目にした祖父が激怒し、遺書を書き換えてしまう。贅沢に育った彼に、倹約や地道な仕事はできず、二人はどんどん貧しくなる。アンソニーは酒に溺れ、グロリアも美貌が失われる。青春の絶頂は過去のものとなり、彼らは徐々に破滅に向かっていく…。
20世紀初頭のアメリカの若者文化・風俗を描き、刹那的に生きる「失われた世代」の心情が見て取れる。本作品が作家自身の転落を予兆している点も興味深い。
▼著者プロフィール
F・スコット・フィッツジェラルド(Francis Scotto Fizgerald)
1896-1940。「ロスト・ジェネレーション」を代表するアメリカの小説家。主な作品に『楽園のこちら側』、『グレート・ギャッツビー』、『夜はやさし』、『ラスト・タイクーン』など。
上岡伸雄(かみおか のぶお)
1958年生まれ。アメリカ文学者、学習院大学教授。著書・訳書・編書多数。
デビュー作『楽園のこちら側』と永遠の名作『グレート・ギャツビー』の間に書かれた第2作。“狂騒の20年代”の傑作!
主人公アンソニーはニューヨークの上流階級の出身で苦労を知らず、大学はハーヴァードを卒業する。1913年、彼は長い欧州旅行から戻り、高級アパートで暮らしている。大学時代の友人から美の化身のような従妹グロリアを紹介され、二人は結婚する。アンソニー26歳、グロリア23歳。二人は郊外に移り住み、友人たちとのパーティに明け暮れるが、乱痴気騒ぎを目にした祖父が激怒し、遺書を書き換えてしまう。贅沢に育った彼に、倹約や地道な仕事はできず、二人はどんどん貧しくなる。アンソニーは酒に溺れ、グロリアも美貌が失われる。青春の絶頂は過去のものとなり、彼らは徐々に破滅に向かっていく…。
20世紀初頭のアメリカの若者文化・風俗を描き、刹那的に生きる「失われた世代」の心情が見て取れる。本作品が作家自身の転落を予兆している点も興味深い。
▼著者プロフィール
F・スコット・フィッツジェラルド(Francis Scotto Fizgerald)
1896-1940。「ロスト・ジェネレーション」を代表するアメリカの小説家。主な作品に『楽園のこちら側』、『グレート・ギャッツビー』、『夜はやさし』、『ラスト・タイクーン』など。
上岡伸雄(かみおか のぶお)
1958年生まれ。アメリカ文学者、学習院大学教授。著書・訳書・編書多数。