畜生・餓鬼・地獄の中世仏教史 因果応報と悪道
生駒哲郎
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| 著者 | 生駒哲郎 |
|---|---|
| 出版社 | 吉川弘文館 |
| 判型 | 四六判 |
| 頁数 | 240 頁 |
| ジャンル | 文芸書 |
| ISBNコード | 9784642058605 |
仏教の世界観である六道は三善道と三悪道とに別れ、殺生にも善悪の違いがあった。因果応報の歴史から中世人の思考を紐解く。
中世人は、すべての人間が宿業を背負っていると考えていた。仏教の世界観である六道は、三善道(天・人・修羅)と三悪道(餓鬼・畜生・地獄)とに分かれ、罪業である殺生にも善悪の違いがある。六道の中でも三悪道について、前世・現世・来世の三世という概念や、因果応報の歴史から中世人の思考を紐解き、知られざる中世仏教史の世界へといざなう。
▼目次
◇六道の衆生 -プロローグ
◇敵討ち
--足利直義の現報/武士の殺生と堕地獄/『曾我物語』の敵討ちと因果応報
◇地獄からの脱出
--『今昔物語集』の地蔵説話/逆縁と結縁/閻魔庁での救済/蘇生と往生
◇畜生道の衆生
--愛欲と殺生/愛欲と畜生道/畜生道に堕ちた人々/畜生の殺生/畜生の敵討ち
◇餓鬼の転生
--『信貴山縁起絵巻』に描かれた信貴山/さまざまな餓鬼/『餓鬼草紙』に描かれた餓鬼の転生
◇三悪道の衆生 -エピローグ
中世人は、すべての人間が宿業を背負っていると考えていた。仏教の世界観である六道は、三善道(天・人・修羅)と三悪道(餓鬼・畜生・地獄)とに分かれ、罪業である殺生にも善悪の違いがある。六道の中でも三悪道について、前世・現世・来世の三世という概念や、因果応報の歴史から中世人の思考を紐解き、知られざる中世仏教史の世界へといざなう。
▼目次
◇六道の衆生 -プロローグ
◇敵討ち
--足利直義の現報/武士の殺生と堕地獄/『曾我物語』の敵討ちと因果応報
◇地獄からの脱出
--『今昔物語集』の地蔵説話/逆縁と結縁/閻魔庁での救済/蘇生と往生
◇畜生道の衆生
--愛欲と殺生/愛欲と畜生道/畜生道に堕ちた人々/畜生の殺生/畜生の敵討ち
◇餓鬼の転生
--『信貴山縁起絵巻』に描かれた信貴山/さまざまな餓鬼/『餓鬼草紙』に描かれた餓鬼の転生
◇三悪道の衆生 -エピローグ