オンネリとアンネリのふゆ
マリヤッタ・クレンニエミ 作 / マイヤ・カルマ 絵 / 渡部翠 訳
著者 | マリヤッタ・クレンニエミ 作 / マイヤ・カルマ 絵 / 渡部翠 訳 |
---|---|
出版社 | 福音館書店 |
判型 | 21×16cm |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784834081923 |
商品内容
フィンランドで児童文学の定番として愛され続けて50年。夏の暮らしを描いた『オンネリとアンネリのおうち』の続編となる本作。フィンランドの冬をお楽しみください。
▼あらすじ
『オンネリとアンネリのおうち』で小さな可愛いおうちを手に入れたオンネリとアンネリは、幸せな日々を過ごしていました。ところが11月のある日、ふたりのもとに小さな家族がたずねてきました。ショーララと名乗る彼らは、薔薇乃木夫人を探しているといいます。しかも彼らをつかまえて見世物にしようとする悪い人間たちから逃げているというのです。オンネリとアンネリは、薔薇乃木夫人が見つかるまでの間、ふたりのおうちの遊び部屋にある人形の家に住んでもらうことにしました。
ショーララ家の人々との楽しく幸せな冬の暮らしは、思わぬ形で彼らに近づいてきた悪者たちによって急展開をむかえます。はたしてオンネリとアンネリはショーララ家の人々を守ることができるのでしょうか。
▼著者プロフィール
クレンニエミ・マリヤッタ
1918年生まれ。1946年に『赤蟻プッケの冒険』でデビュー。やがて30作品を著し、そのうち5作品で自国フィンランドをはじめ、北欧の児童文学賞を受賞。また、200作品にものぼる海外児童文学の翻訳等も手がけている。第一作『オンネリとアンネリのおうち』(福音館書店)は1966年に出版され、後に本作『オンネリとアンネリのふゆ』(1968年)と他2作品がシリーズとして発表された。2004年没。
カルマ・マイヤ
1914年生まれ。1938年にヘルシンキのアテネウム美術院で美術の教師としての教育を受け、その後、フィンランドのおとぎ話の挿絵を描き、芸術家としての道を歩むことに。絵本や児童書を中心に、挿絵やカバーのイラストを100作品以上手がけている。鉛筆画、また水彩画や墨絵等、特徴的で印象深い作品が多く、特にトペリウスのおとぎ話への挿絵は、国際的に知られている。1999年没。
渡部翠(わたなべ みどり)
日本・フィンランド文学協会副会長。長きにわたり、夫でフィンランド文学の権威として知られる故・高橋静男氏とともに、フィンランド文学の研究と紹介につとめてきた。おもな訳書に、ユリヨ・コッコ著『羽根をなくした妖精』(晶文社)、トペリウス著『星のひとみ』(集英社)、トーベ・ヤンソン著『少女ソフィアの夏』、ムーミン絵本『さびしがりやのクニット』『ムーミンママのお料理の本』『ムーミン谷の名言集』『ちびのミイの名言集』『ムーミンやしきはひみつのにおい』(以上講談社)等の数多くの翻訳、監修を手がけている。
▼こちらもチェック!
◎『オンネリとアンネリのおうち』
▼あらすじ
『オンネリとアンネリのおうち』で小さな可愛いおうちを手に入れたオンネリとアンネリは、幸せな日々を過ごしていました。ところが11月のある日、ふたりのもとに小さな家族がたずねてきました。ショーララと名乗る彼らは、薔薇乃木夫人を探しているといいます。しかも彼らをつかまえて見世物にしようとする悪い人間たちから逃げているというのです。オンネリとアンネリは、薔薇乃木夫人が見つかるまでの間、ふたりのおうちの遊び部屋にある人形の家に住んでもらうことにしました。
ショーララ家の人々との楽しく幸せな冬の暮らしは、思わぬ形で彼らに近づいてきた悪者たちによって急展開をむかえます。はたしてオンネリとアンネリはショーララ家の人々を守ることができるのでしょうか。
▼著者プロフィール
クレンニエミ・マリヤッタ
1918年生まれ。1946年に『赤蟻プッケの冒険』でデビュー。やがて30作品を著し、そのうち5作品で自国フィンランドをはじめ、北欧の児童文学賞を受賞。また、200作品にものぼる海外児童文学の翻訳等も手がけている。第一作『オンネリとアンネリのおうち』(福音館書店)は1966年に出版され、後に本作『オンネリとアンネリのふゆ』(1968年)と他2作品がシリーズとして発表された。2004年没。
カルマ・マイヤ
1914年生まれ。1938年にヘルシンキのアテネウム美術院で美術の教師としての教育を受け、その後、フィンランドのおとぎ話の挿絵を描き、芸術家としての道を歩むことに。絵本や児童書を中心に、挿絵やカバーのイラストを100作品以上手がけている。鉛筆画、また水彩画や墨絵等、特徴的で印象深い作品が多く、特にトペリウスのおとぎ話への挿絵は、国際的に知られている。1999年没。
渡部翠(わたなべ みどり)
日本・フィンランド文学協会副会長。長きにわたり、夫でフィンランド文学の権威として知られる故・高橋静男氏とともに、フィンランド文学の研究と紹介につとめてきた。おもな訳書に、ユリヨ・コッコ著『羽根をなくした妖精』(晶文社)、トペリウス著『星のひとみ』(集英社)、トーベ・ヤンソン著『少女ソフィアの夏』、ムーミン絵本『さびしがりやのクニット』『ムーミンママのお料理の本』『ムーミン谷の名言集』『ちびのミイの名言集』『ムーミンやしきはひみつのにおい』(以上講談社)等の数多くの翻訳、監修を手がけている。
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◎『オンネリとアンネリのおうち』
読後レビュー
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