刑事証拠開示の研究 [オンデマンド版]
酒巻匡
著者 | 酒巻匡 |
---|---|
出版社 | 弘文堂 |
判型 | A5 |
頁数 | 340 頁 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784335353017 |
商品内容
刑事証拠開示の問題を合理的に解決する道すじを見出す名著、復刻版!
刑事訴訟における証拠開示の問題に関する議論において、昭和44年に最高裁判例により訴訟指揮権に基づく証拠開示命令という解決が示されました。
しかし、そこには更に考察すべき課題が残されており、本書はそのような問題意識に基づき、証拠開示につき先進的な動きを示している諸国の法制の比較検討を踏まえて、わが国の刑事訴訟における証拠開示の問題につき、解釈論・立法論の両面にわたり考察を加えることを目的とする一冊です。
▼主要目次
◎はしがき
◎序
◎第一章 わが国の問題状況
--第一節 証拠開示問題の出現と展開
--第二節 証拠開示をめぐる裁判例
--第三節 小結
◎第二章 アメリカ合衆国における刑事証拠開示の動向
--第一節 証拠開示をめぐる論争
--第二節 証拠開示制度の発展
--第三節 アメリカ合衆国諸法域における証拠開示の現状
--第四節 被告人側に有利な証拠の開示をめぐるアメリカ法の動向
--第五節 被告人側から検察側に対する開示をめぐる問題状況
--第六節 小結
◎第三章 イギリスおよびカナダの刑事証拠開示改革案
--第一節 イギリスにおける刑事証拠開示改革案
--第二節 カナダにおける刑事証拠開示改革案
◎第四章 考察と提言
--第一節 比較法的考察
--第二節 わが国の問題の考察と提言
◎結語
刑事訴訟における証拠開示の問題に関する議論において、昭和44年に最高裁判例により訴訟指揮権に基づく証拠開示命令という解決が示されました。
しかし、そこには更に考察すべき課題が残されており、本書はそのような問題意識に基づき、証拠開示につき先進的な動きを示している諸国の法制の比較検討を踏まえて、わが国の刑事訴訟における証拠開示の問題につき、解釈論・立法論の両面にわたり考察を加えることを目的とする一冊です。
▼主要目次
◎はしがき
◎序
◎第一章 わが国の問題状況
--第一節 証拠開示問題の出現と展開
--第二節 証拠開示をめぐる裁判例
--第三節 小結
◎第二章 アメリカ合衆国における刑事証拠開示の動向
--第一節 証拠開示をめぐる論争
--第二節 証拠開示制度の発展
--第三節 アメリカ合衆国諸法域における証拠開示の現状
--第四節 被告人側に有利な証拠の開示をめぐるアメリカ法の動向
--第五節 被告人側から検察側に対する開示をめぐる問題状況
--第六節 小結
◎第三章 イギリスおよびカナダの刑事証拠開示改革案
--第一節 イギリスにおける刑事証拠開示改革案
--第二節 カナダにおける刑事証拠開示改革案
◎第四章 考察と提言
--第一節 比較法的考察
--第二節 わが国の問題の考察と提言
◎結語
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