日本織文集成（にほんしょくもんしゅうせい）全三巻

3,960円（税込）

（本体価格 3,600 円 + 消費税10%）

出版社	青幻舎
判型	文庫
ジャンル	エンタメ

商品内容

本書の原本となる「織文類纂」（全10巻）は、明治25年から26年にかけて多色木版により刊行されました。この本は、明治6年、ウィーン万国博覧会に初めて日本が参加して以降、輸出用の美術工芸品制作の推進のため、帝室博物館（現、東京国立博物館）監修のもと、政府主導によりデザイン指導の一環としても出版されたものです。本書では、「草木花卉」「禽獣・虫魚」「天象・器物」の３巻に大別。もはや実物を見ることができない優品を多数掲載し、わが国の染織文化の粋を色鮮やかに紹介します。

解説：長崎巌（共立女子大学教授）

1巻「草木花卉」編　320頁
　2巻「禽獣虫魚」編　272頁
3巻「天象器物」編　272頁