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「絶倫」で読む日本史

岡村 青

「絶倫」で読む日本史

2,420円(税込)

(本体価格 2,200 円 + 消費税10%)

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著者 岡村 青
出版社 現代書館
頁数 280 頁
ジャンル 専門書

商品内容

『古事記』『日本書紀』の神代の時代から性豪、つまりセックスにすこぶる強く、男性なら正室、側室を多数はべらせ、女性なら次々と男性遍歴を重ね、セックスと子づくりに邁進した人物を歴史上から俯瞰する読んで楽しい本。 本書は、まずはイザナキノミコトとイザナミノミコトはセックスによって十四の島づくりと三十五人の子づくりをしたという驚くべき話からはじまる。神武天皇の皇后は処女懐胎、サディスト武烈天皇、淫乱な女帝・神功皇后などの神話の時代。情死の木梨軽皇子、奔放な雄略天皇、淫婦の女帝・称徳天皇などの古代。不倫の子・平清盛、三十三人の女性に四十人の子供の後醍醐天皇、頼朝も義経に劣らぬ女色家などの中世時代。数知れぬ妻妾の信長、男色の武田信玄、妻妾三百数十人の秀吉などの戦国時代。老いて盛んな家康、男色、マザコンの家光、一妻二十妾に子づくり五十八人の家斉などの江戸時代。女性にだらしない勝海舟、性交頻度がバロメーターの松方正義、蘆花も晶子もエロ作家などの明治時代。 失笑に値する物語ばかりではあるが、けっしてエロ本ではなく、子孫をもうけ代を継いで権力を継承するという、子孫繁栄は強固な権力基盤を築くうえで欠かせない必須条件であったいう時代背景を解読する痛快本。

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