| 著者 | ジャック・デリダ 鵜飼哲・高橋哲哉訳 |
|---|---|
| 出版社 | みすず書房 |
| 判型 | 四六版 |
| 頁数 | 280 頁 |
| ジャンル | 専門書 |
「強者の持ち出す理由がいつでも正しいことになる/われわれはすぐにそのことを示そう」というラフォンティーヌの寓話的教訓は、力が法に「優越する」ということなのか、という問いかけで本書は始まる。世界史の激動の中でアクチュアルな問題に介入する思想家になった晩年のデリダ。アリストテレスとプラトンを踏まえつつブッシュの米国を批判する「強者の理性(ならず者国家はあるか?)と、カントとフッサールから国家の終焉を論じる「来るべき啓蒙の《世界》(例外、計算、主権)」から成る、デリダ思想の到達点。