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• 禁書 黒魔術の秘法

  【著者】流　智明

  黒魔術といってもケイオスマジックの本です。いわゆるカルト的な内容(悪魔崇拝など)とは線が引かれていて、欲望や願望により強く根ざした現代流の技法が紹介されていたと記憶しています。それゆえに、下手に「黒魔術」をうたう書籍よりも迫力があります。(2006/10/17)

• オースティン・スペアの魔術 -Practical Sigil Magic（高等魔術・魔女術大系）

  【著者】フラターＵ∴Ｄ∴ 著 ／ 松田アフラ 訳

  スペアの技法は間違いなくケイオスマジックの根源のひとつであり、本書は彼に関する数少ない日本語の資料です。どちらかというと実践に傾いていますが、良書だと思います。(2006/10/17)

• 変身力をよび起こす西洋魔術の本

  【著者】朝松健

  良書です。基本的な内容の本なのに、いまの若い人たちが手に入れられないのは可哀想だ。(2006/10/17)

• 「魔術」は英語の家庭教師

  【著者】長尾豊

  内容的に確かに古い部分はあるが、それでも良書だから。(2006/10/17)

• アレイスター・クロウリー著作集5　777の書

  【著者】アレイスター・クロウリー

  己の精神を御する伝統技法としてオカルトに関心があり、そのなかでも本書は基礎的な資料として非常に価値があるので。もしハードカバーが難しいのであるなら、例えば新書のような形でもいい。これは無理かも知れないが、和英併記して「魔術的単語帳」として機能するようにして頂けると嬉しい。(2006/10/17)