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• 星の時計のLiddell 全3巻

  【著者】内田善美

  あの幻想的な作風がとても好きでした。ストーリーもそうですが、静寂と美に満ち満ちた世界は、他の追従を許さなかったと思います。主に雑誌「ぶーけ」で活躍されていた記憶がありますが、今から考えると、あの頃の「ぶーけ」というのは個性的な漫画家さんが多く、男性ファンも少なくなかったような気がします。就職のため学生寮を出る時、大事にしていた雑誌やコミックス等も殆ど処分するしかなく、今でも悔まれます。収入が増えたら買いなおそうと思っていましたが、初めてのひとり暮らしはなかなか余裕がなく、そのままになってしまいました。因みに主人もその当時ファンだったそうなので、生温かい目で見てくれるのでは。(2014/05/26)