sasakiさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
すみません、本当に「絶版」なんですか?
もしそうならちょっと信じられません・・・・。
さまざまな「変節」をくぐりぬけてきたジュネが到達したひとつの頂点、というより透明な深みとも言える本書は、パレスチナという現在も、そして現在にこそ思考を強いる「場」について記述しながら、人間の存在とその記憶の美しさと悲しみと儚さを、言葉というおよそたよりない「染み」によって紡ぎ出した「奇跡」(参照『ジュネの奇跡』宇野邦一)なのです。
2002/11/18
おそらく最もよくペンギンのことが理解できる書であり、最も深く人間の姿をしたペンギンの内面に近づける本だと思う。ペンギンは哲学的という点で人間に近しく、夫婦で子育てをするという点で人間より進んでいて、水の中を「飛ぶ」という点で人間の夢を実現している。もしペンギンについての最良の印刷物であるこの本が入手できないとしたら、その国の文明の度合いが疑われても仕方がない。
2002/11/18