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先日、さねとうあきらさんの講演をきく機会がありました。
それは、大病を患った後の完全ではない体調の中での、まさに命をかけての講演で、戦中戦後の体験をとおして、何故児童文学を志すに至ったか、そして後世の子どもたちに嘘のない戦争児童文学を伝えなければならないという確かな意志が伝わるお話でした。そして文学にとどまらず、時代や社会への自分の視点がいかに不確かかを思い知りました。
温かい語り口ではあっても、厳しい視点を忘れないさねとうさんの原点ともいえるこの本を是非手にしたいと同時に、今こそ広く読んでもらいたいと思う1冊です。

2004/12/06