こやあゆみさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
地元の図書館で何度も借りて読みました。
タキモトさん特有のヘンな言いまわしや思考回路を、
鋭く温かく見つめている久住さんの視線が好きです。
これを読んですっかりタキモトの世界に惹かれてしまい、
数年前タキモトさんの自宅個展にも行きました。
濃厚極まりない、タキモトの世界が展開されていました。
ぜひとも、あのおかしな小宇宙を手元に置いておきたい。
復刊を強烈に希望します。
2004/07/31
文革期のプロパガンダには、今わたしたちが見るとどうも「間抜け」なのが多い。空いっぱいの毛沢東、どぎつい色彩で描かれる理想郷…
間抜け好きとしては、それを眺めているだけで面白い。そしてそれらが血腥く機能していた様子を知るともっと面白い。
そして、イメージが湧きづらかった「中国の現代アート」に、面白いのがたくさんあると知ることができたのも大きな収穫だ。打破すべき状態が明確なため、それを軸にして展開するアートは批判性・抵抗・そして何より、「自由」への希求に溢れている。イキがいい。資本主義と提携して作品を商品化するような、ポップ・キッチュなものも見られるが、それはそれで興味深いものである。
文革後の現代アートは、中国当局によって弾圧されてきた。「表現の自由」がない中国を、私たちは「遅れてる」と片付けることができるのだろうか。
例えば、天皇制に関する言論には様々なタブーが未だある。この本を読むと、プロパガンダと表現の規制は多かれ少なかれどこも同じようなものなんだなと思う。
血がめぐるように、思考を活発化させられる本。
ぜひとも重版して、もっとたくさんの人が読めばいいと思う。
2004/05/25
文革期のプロパガンダには、今わたしたちが見るとどうも「間抜け」なのが多い。空いっぱいの毛沢東、どぎつい色彩で描かれる理想郷…
間抜け好きとしては、それを眺めているだけで面白い。そしてそれらが血腥く機能していた様子を知るともっと面白い。
そして、イメージが湧きづらかった「中国の現代アート」に、面白いのがたくさんあると知ることができたのも大きな収穫だ。打破すべき状態が明確なため、それを軸にして展開するアートは批判性・抵抗・そして何より、「自由」への希求に溢れている。イキがいい。資本主義と提携して作品を商品化するような、ポップ・キッチュなものも見られるが、それはそれで興味深いものである。
文革後の現代アートは、中国当局によって弾圧されてきた。「表現の自由」がない中国を、私たちは「遅れてる」と片付けることができるのだろうか。
例えば、天皇制に関する言論には様々なタブーが未だある。この本を読むと、プロパガンダと表現の規制は多かれ少なかれどこも同じようなものなんだなと思う。
血がめぐるように、思考を活発化させられる本。
ぜひとも重版して、もっとたくさんの人が読めばいいと思う。
2004/05/25