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復刊リクエスト投票
福永武彦を知ったのは、今から二年前のことでした。
古本屋をまわり、一冊一冊買い溜めていったのですが、
死の島だけは見つからず、探し回った挙げ句、
ようやくネットで函館から取り寄せました。
日本文学賞も受賞したこの本が絶版になっていることを、
とても哀しく思います。
吟味された文体に、深く入り組んだ構造、
はっとするような幻想性と、恐怖、それから繊細さ。
読み終えてみたら、自分の人生の中で最も凄まじい、
と感じ得た小説でした。
また、純粋な衝動、みずみずしい群像、そして暗い闇、
といったモチーフがもてはやされる今、
福永の小説はその時代性にそぐうのではないか、とも思います。
2006/07/15
福永武彦を知ったのは、今から二年前のことでした。
古本屋をまわり、一冊一冊買い溜めていったのですが、
死の島だけは見つからず、探し回った挙げ句、
ようやくネットで函館から取り寄せました。
日本文学賞も受賞したこの本が絶版になっていることを、
とても哀しく思います。
吟味された文体に、深く入り組んだ構造、
はっとするような幻想性と、恐怖、それから繊細さ。
読み終えてみたら、自分の人生の中で最も凄まじい、
と感じ得た小説でした。
また、純粋な衝動、みずみずしい群像、そして暗い闇、
といったモチーフがもてはやされる今、
福永の小説はその時代性にそぐうのではないか、とも思います。
2006/07/15