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ネオ=プラトニズムの基本かつ最高の著作であるとともに,古代中・後期~中世キリスト教に多大な影響をあたえた哲学書である. アリストテレス主義が盛んになる12世紀までのキリスト教神学の基本は,このプロティノスに基づくといって良く,キリスト教思想史・神学研究のための必須の書である. また,ルネサンス期の人間思潮及びそれ以後の近世神秘主義にも大きな影響を与えており,ドイツ近代哲学の背景ですらある. 在来,我が国では古代ギリシァ哲学はもちろん,プロティノスの枠にあるアウグスティヌスと比べも,新プラトン主義それ自身に対する関心はあまりにも希薄であったが,本来,プロティノスはそれらの直後に並ぶべき重要な哲学者である. しかるに上記三者の著書のほとんどが入手も図書館等での閲覧も容易であり一部は文庫化されてすらいるのと比べ,プロティノスの著作集が新刊購入不可能では欧州思想の研究・理解にあまりにも不便であるから.
2006/08/11
ネオ=プラトニズムの基本かつ最高の著作であるとともに,古代中・後期~中世キリスト教に多大な影響をあたえた哲学書である. アリストテレス主義が盛んになる12世紀までのキリスト教神学の基本は,このプロティノスに基づくといって良く,キリスト教思想史・神学研究のための必須の書である. また,ルネサンス期の人間思潮及びそれ以後の近世神秘主義にも大きな影響を与えており,ドイツ近代哲学の背景ですらある. 在来,我が国では古代ギリシァ哲学はもちろん,プロティノスの枠にあるアウグスティヌスと比べも,新プラトン主義それ自身に対する関心はあまりにも希薄であったが,本来,プロティノスはそれらの直後に並ぶべき重要な哲学者である. しかるに上記三者の著書のほとんどが入手も図書館等での閲覧も容易であり一部は文庫化されてすらいるのと比べ,プロティノスの著作集が新刊購入不可能では欧州思想の研究・理解にあまりにも不便であるから.
2006/08/11