カトカエルさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧
復刊リクエスト投票
TV放送当時、会社勤めしていた私は定時ダッシュ(通勤時間20分!)して午後5時半ちょっと過ぎにはTV前に鎮座していたものでした。後にも先にも、これほど夢中になったアニメはありませんでした。洗練されたイジワルと死ぬほどややこしい駆け引き。たまりません。
2008/03/05
学生時代(もう四半世紀前!)、倉橋由美子の作品は私にとってまたとない至福を与えてくれました。中でも、繰り返し語られる二卵性双生児の姉弟のエピソードは宝玉の輝きを放っていました。
さて、表題作の「悪い夏」(ボーイズラブならぬガールズラブ)をはじめ、姉弟のエピソードを中心とした、つまり作者にとっては初期から中期にかけての作品にあたる、「蠍たち」「犬と少年」「夏の終わり」など数編が収められています。青春の残酷などという陳腐な表現なんかすると叱られそうですが、そうとしか表現できません。作者の見事な「悪意の文学」をゼヒご堪能くだされたく。
2006/08/01
昭和30~40年代に少女期を過ごした人にとって、巴里夫の作品は必修科目でした。クラス内で何度も貸し借りした挙句、行方不明となってしまった経験のある人は多いでしょう。
彼の作品に描かれる少年少女たちは、まさしく等身大の私たちのようでありながら、現実感を損なわない程度に理想化され、そして何より生気にあふれていました。健全でありながら、ちゃんと悪意も描かれていて、なかなかに味わい深かったです。
2006/08/01