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復刊リクエスト投票
本年は中江丑吉生誕130年の節目であり、35年目の復刊となることもあり、大変意義のある復刊となるものと思います。中江兆民の息子といっても、既に現在では兆民自体も忘れられつつある存在の中では、丑吉という存在は全く未知に等しいと思います。但し、本書は実に類まれな英知と時代を見据えた(それ故に時代を超えた)洞察の書でもあります。それは、中江丑吉という人が、その生きた時代から目を逸らそうとせずに、ひたすら激動の時代が提示する課題に真っ向から臨んだこと、戦前戦中期の中国北京に独居し、ひたすらカント、マルクス、ヘーゲルの書に向かいつつ、流動する時代思潮に微動だにせずに「何が真であり、何が仮なのか」「現実が提示するものの中で現実的なものとそうでないものとを見分ける目の大切なこと」を何よりも重視して怠るこのなかったこと等が、書中の各書簡には克明に記載されています。四季折々の北京の風情を描いた内容は、書簡文学という観点からも貴重な書であると編者の1人阪谷芳直氏は書かれています。是非復刊をお願いします。
2019/02/11
本年は中江丑吉生誕130年の節目であり、35年目の復刊となることもあり、大変意義のある復刊となるものと思います。中江兆民の息子といっても、既に現在では兆民自体も忘れられつつある存在の中では、丑吉という存在は全く未知に等しいと思います。但し、本書は実に類まれな英知と時代を見据えた(それ故に時代を超えた)洞察の書でもあります。それは、中江丑吉という人が、その生きた時代から目を逸らそうとせずに、ひたすら激動の時代が提示する課題に真っ向から臨んだこと、戦前戦中期の中国北京に独居し、ひたすらカント、マルクス、ヘーゲルの書に向かいつつ、流動する時代思潮に微動だにせずに「何が真であり、何が仮なのか」「現実が提示するものの中で現実的なものとそうでないものとを見分ける目の大切なこと」を何よりも重視して怠るこのなかったこと等が、書中の各書簡には克明に記載されています。四季折々の北京の風情を描いた内容は、書簡文学という観点からも貴重な書であると編者の1人阪谷芳直氏は書かれています。是非復刊をお願いします。
2019/02/11