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児童書・絵本
シュテパン・ツァフレル  訳・藤田圭雄
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不気味で独特な世界観に惹きつけられ、怖いもの見たさも手伝い、子供の頃によく読んでもらった記憶があります。
怪物ボドニックのマンヤに対する恋心とは裏腹に、彼女に対する扱いは酷いボドニック。それでもマンヤを失いたくないボドニックが必死に彼女を追って死んでしまう結末は、とても切なく、同情してしまう。
悪者のはずなのにどこか憎めない。
きっとそれはどんな形であれ、マンヤの事を愛していたからなのかもしれません。
自己中心的な愛であったり、ストーカーだったり、今増え続けている社会問題を映し出しているような物語。

2016/04/13