マニアック川柳コンテスト 十四

ご応募ありがとうございました!

「マニアック川柳コンテスト 十四」にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
皆さまからの作品の数々を以下にご紹介いたします。
それでは、第1回 入選作品の発表です!
入選作品は、以下の3点に決定いたしました!!

入選発表!

まずは、1つめの入選作品をご紹介!

探してる 女将集合 レアカード
2022~23年ごろ、茨城県が観光を盛り上げるために、県内の宿泊施設の女将を全28種のカードにしたところ、一部の人たちの間で爆発的な人気を呼んだという「いばらき女将カード」。
この中に、27人の女将の集合写真がプリントされた激レアカードがあり、今では入手が困難なんだとか。
数々の書籍を復刊させてきた我が社でも、このカードの復刻リクエストが来てもちょっと手は出せないかな…。

続いて、2つめの入選作品をご紹介!

所持小銭 全部投入 セルフレジ
スーパーやコンビニなどでも、セルフレジを導入する店舗が増えてきた今日この頃。
財布の中の小銭が多いときは、全部レジに投入してマシンの方でカウントしてもらえば小銭の整理もできて一石二鳥、というのがこちらの句です。
これは意外なライフハックかも! でもマシンへの負荷は大丈夫なのか!?

そして、最後の入選作品をご紹介!

相撲より 観覧席の 著名人
テレビの大相撲中継で、土俵の向こうの座席にちょっと見慣れた顔が… ということで、 取組よりもそっちに意識が持っていかれること、たしかにあります。
有名人ともなると、プライベートで観覧に来ているときも気が抜けませんね。
まあでも、行司の後ろ側=向正面の座席という時点で、カメラに映る可能性は織り込み済みなのかも。
以上の作品を投稿いただいた皆さまには、5,000円分のQUOカードをプレゼントいたします。
おめでとうございます!
続いて、「佳作」を発表します!
このままボツにするのはもったいない!
という、入選候補として最後まで選考に残った秀作の数々をご紹介。全部で10句あります。

佳作発表!

※作品のうしろのカッコ内は、投稿者名(敬称略)です。

外し無し 囮(おとり)はチョコパイ ネズミ捕り(ダイズ)

ネズミ捕りに仕掛けるエサをいろいろ試した結果、チョコパイへの食いつきが一番良いことを発見した、というのがこちらの川柳。
しかしカゴ型で入口が閉まる仕掛けのネズミ捕りならまだしも、パチンと挟むタイプのやつは、チョコパイだと固定しづらそうですね。
意外とネズミ側もそれを知ってて、「チョコパイは無傷で奪いやすい」という理由で人気があるのかも…?

ウォーキング 一日ピタリ 一万歩(しなやかーる)

キリ番に出くわすと、なぜかうれしい人間のサガ。でも万歩計をコントロールするのって、意外と難しいのでは?
ちょっと動いただけで10,001歩目に切り替わってしまいそうです。
そうなったら、次に狙うのは11,111歩になるのでしょうか?
いつもより1,111歩分健康になれるぞ、と自分に言い聞かせながら、もう少しだけ頑張りましょう。

ハンバーガー クイズ挑戦 スクラッチ(丸倶)

ありましたねー、80年代中頃のマクドナルドですね。
円高が急激に進み「円高差益還元セール」なるものが頻繁に行われていた時期、 スクラッチカードの4~5択クイズに正解した人全員に、ハンバーガーやポテトなどが無料でもらえるという太っ腹なキャンペーンが行われていました。
インターネットのない時代、わざわざ学校の図書館で正解を調べたりしましたね。

ニホニウム 誰か見つけて 使い道(ペースかめ)

2016年当時、大きなニュースにもなったニホニウム。
原子番号113の元素で、日本人の研究者グループによって発見されたことからこの名が付けられました。
しかし不安定で崩壊も速いことから、工業製品に活用するなどの実用的な用途がないんだとか。
驚きのその寿命は、0.002秒。研究室で「ほらほらほら、今一瞬あったよね!?」みたいな会話が交わされていたんでしょうか…?

クローゼット 色相環で 並ぶ服(置楽)

そういえば昨年、本棚に本を著者の五十音順に並べて保管するって川柳あったよなと思い振り返ってみたら、なんと本作と同じ投稿者! 几帳面を超越した、整理整頓マニアの最上位に位置する方とお見受けしました。
洋服も、素材とかブランドとか、並べる順序の切り口はいろいろありそうですが、この方は色を軸にして見た目の美しさを極めるのですね。

名人と 同じおやつで 棋譜を読む(沙緒翁)

ここでいう「名人」とは、皆さんご存知、将棋棋士の藤井聡太竜王・名人。
ネットで検索してみたら、毎回何を召し上がったか細かく調べ上げている方もいらっしゃるようで。
確認してみると、格式ある旅館や一流ホテルで提供されるような、上品で高級そうな和菓子&洋菓子がズラリ。
将棋マニアとスイーツマニアが交わる唯一のポイントをここに見たような気がします。

大仏さん 奈良に鎌倉 あとは何処(フーマー)

「日本三大○○」の2強まではスッと出てくるのに、3番目がなかなか決まらない…。
仏像マニアや日本史マニアの間でも意見が割れそうな気がします。
関東在住なら「牛久の大仏」を思い浮かべる人が多そうですが、はたして全国区ではどうなんでしょう?
大きさだけではなく、歴史とか知名度あたりも選考の基準になりそうですね。

濁点の 位置でフォントを 当てる人(joe)

一見同じように見えても、フォントマニアならば細かい違いに目が行き届くのでしょうね。
ワインの生産年を当てるように「これは2013年ごろのデザインかな?」って発言したり、アートを鑑賞するがごとく「ウェイトや余白設計がちょうどいいね」なんて発言が飛び出したりしたら、それはもう立派なフォントマニア。
「読めりゃ何だっていいじゃん」なんて言おうものなら、ひどいお叱りを受けそうです。

マイケルの 「スリラー」0点 つけた人(のほほん)

これは80年代洋楽好きには割と有名なエピソード。「ミュージック・マガジン」の中村とうようさんですね。
10点満点で採点するクロスレビューで、かのマイケル・ジャクソンの超有名アルバムに0点をつけたと。
これは1点や2点じゃなく0点というのがポイントですね。実際にとうようさんが0点をつけた作品には、世間的には“名盤”とされるものが数多くあったりします。

ガチャ回し 証明写真 知らん人(盟主クサイ)

何度目かのブームを迎えているカプセルトイ人気。近年は変わり種も多く、その中でも最高にマニアックなのがこの「全然知らない人の証明写真」が出てくるというやつではないでしょうか?
カプセルを開けて「誰だよこれ!!」って言いながら盛り上げるのは良いとして、その先の写真の使い道はいったい…?
以上、ラスト3選は「~人」で終わるシリーズでお届けしました。
佳作に選出された作品を投稿いただいた皆さまには、Vポイント500ポイントをプレゼントいたします!
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