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著者 | 逢坂剛 |
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出版社 | 福武文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784828830667 |
登録日 | 2002/03/12 |
リクエストNo. | 8349 |
リクエスト内容
スペインでは、時間がゆるやかに流れる。カテドラルに鐘がなり、中世の面影を残す街角で哀調を帯びたジプシーの歌が響く。人と色彩が輝く風土と情熱的な人びと、そして不幸な内戦の傷あと、日本との不思議なえにし…。スペインの魅力と息づかいを伝えるイスパノフィロたちのスペイン案内。スペインに魅せられた、直木賞作家・逢坂剛が編んだ15篇。
南方スペイン風物誌(笠井鎮夫)
カタロニア周遊行(樺山紘一)
永遠なるスペイン(逢坂剛)
焔の舞踏・フラメンコ(栗田勇)
アンダルシーアの町、カディス(小泉文夫)
天国にもっとも近い国(勝田保世)
舞踊の世界に入る(岡田まさみ)
炎のように火のように(長嶺ヤス子)
エチェガライ女一人(叶沢敏子)
スペインのジプシー(新居格)
西班牙のジプシー(堀口九万一)
ゲルニカの死んだ日(柏倉康夫)
極左的ファシズム(小松清)
外交秘録(須磨弥吉郎)
スペイン戦争と日中戦争(川成洋)
投票コメント
全3件
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私がスペイン、特に南部アンダルシアに惚れ込むきっかけとなった文章群の様ですネ。勝田保世さんはじめ、本当に懐かしいお名前がずらっと---GOOD!1
これだけまとまったスペインへの恋文集はずっと残して行くべき。ある時代のスペインの描写および各々のおもいが詰まった書籍の筈です。 (2009/05/04) -
逢坂剛さんの、「スペインもの」作品に惚れました。その、こだわりの源流を見てみたい気がして、この作品名に惹かれてしまいました。が、重版の予定がありません。これ読んでからスペイン旅行しようかな、と思っていて、気になって仕方ないんです。 (2002/03/12)GOOD!1
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逢坂剛の「カディスの赤い星」がとても面白かったので。 (2003/09/26)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2002/03/12
『スペイン読本』(逢坂剛)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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