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著者 | クーン,トーマス 著/常石 敬一 訳 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061588813 |
登録日 | 2023/11/01 |
リクエストNo. | 75198 |
リクエスト内容
コペルニクスの「革命」とは何だったのか。地動説の提唱は、単に天文学分野における革新たるにとどまらなかった。それは、古代以来、人々の生活に根付いた宇宙観の転換であり、西洋思想の枠組を揺り動かす動乱であった。本書は、「パラダイム」概念をもって世界の学問的方法論に大きな衝撃を与えた科学史家クーンの、記念すべき処女作である。精緻かつ野心的な本書の叙述は、科学のダイナミックス理解への確かな水先案内となろう。
目次
第1章 古代における2つの球の宇宙
第2章 惑星の問題
第3章 アリストテレスの思想における2つの球の宇宙
第4章 伝統の改鋳―アリストテレスからコペルニクス革命へ
第5章 コペルニクスの革新
第6章 コペルニクス天文学の理解
第7章 新しい宇宙
投票コメント
全1件
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最近トーマス・クーンに興味が湧いてきました。今年(2023年)、彼の『科学革命の構造』が新訳で出ましたので、こちらもいい頃合いではないでしょうか。彼の考えがなぜそれにいたったのかを補足する良き文献かと思います。 (2023/11/01)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2023/11/01
『コペルニクス革命 科学思想史序説』(クーン,トーマス 著/常石 敬一 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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tbs