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著者 | ジョージ・ウドコック 著 / 白井厚 訳 |
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出版社 | 紀伊国屋書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784314009171 9784314009188 |
登録日 | 2021/11/21 |
リクエストNo. | 71994 |
リクエスト内容
歴史の流れに抗するアウトサイダーの軌跡。
あらゆる権力の支配を拒絶し、まったき個人の自由意志を追求するアナキズム。近代社会の物質主義や画一化に挑戦しつつ、閉塞の時代に不死鳥のごとく甦るこの思想の系譜を通覧する名著。トルストイ、クロポトキン、ゴドウィン、プルドン、バクーニンといった人物に焦点をあてるI巻。ヨーロッパおよび南北両アメリカにおけるアナキズム運動を克明にたどるII巻。
あらゆる権力の支配を拒絶し、個人の自由意志を追求、近代社会の流れに抗すアウトサイダーの思想的系譜と行動の軌跡を通覧する。<初版1968年>
▼『アナキズム I 思想篇』目次
1 プロローグ
2 系図
3 理性の人(ウィリアム・ゴドウィン)
4 エゴイスト(マックス・シュティルナー)
5 逆説の人(ピエール‐ジョゼフ・プルドン)
6 破壊の衝動(ミハイル・バクーニン)
7 探検家(ピョートル・クロポトキン)
8 予言者(レフ・トルストイ)
▼『アナキズム II 運動篇』目次
9 インタナショナルの努力
10 フランスにおけるアナキズム
11 イタリアにおけるアナキズム
12 スペインにおけるアナキズム
13 ロシアにおけるアナキズム
14 多様な伝統 -ラテン・アメリカ、北ヨーロッパ、イギリスおよび合衆国におけるアナキズム
15 エピローグ
投票コメント
全1件
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既に1度、復刊されたこともあるし、既にキンナ『アナキズムの歴史』もある。それでも、この本を読みたい人は多いと思う。私もその一人。アナキズムという実は巨大な思想水脈を知るために概説書を何冊か手元に置いて比較して読みすすめ、そして思考したい。 (2021/11/21)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2021/11/21
『アナキズムI 思想編』(ジョージ・ウドコック)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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