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著者 | C.サイクス 著 / 新田潤 訳 |
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出版社 | 協力出版社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2013/06/21 |
リクエストNo. | 57967 |
リクエスト内容
原著(Sykes, Christopher. Wassmuss “The German Lawrence”, Longmans, Green and Co., New York, 1936)
第一次世界大戦中、『アラビアのロレンス』で有名なT.E.ロレンスと同時期に、イラン南西部で反英反乱を工作したドイツ人ワスムス(Wilhelm Wassmuss、1880-1931) の人物像と動きを追った著作の日本語訳。
ワスムスは「1909‐10年,ペルシア湾のブーシェフルのドイツ領事のとき,ドイツ船をペルシア湾に寄港させる交渉に成功。第1次大戦下に部族を反乱させて,15年7月,ブーシェフル港を攻撃した。16年末から18年までカーゼルーンを根拠地としてシーラーズのルートを抑えることに成功し,イギリスを悩ませた。」(世界大百科事典)
著者クリストファー・サイクスはサイクス・ピコ協定で有名なサー・マーク・サイクスの次男にあたる。
投票コメント
全1件
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戦前に刊行された本ですが、現在でも有益な、読むに値する内容です。現在古書として入手可能なものは品質が劣化してしまっており、ぜひ新たに公刊されることが望まれます。 (2013/06/21)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2013/06/21
『ペルシャのワスムス』(C.サイクス 著 / 新田潤 訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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なな