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著者 | 栗本慎一郎 |
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出版社 | 青土社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784791750382 |
登録日 | 2013/01/07 |
リクエストNo. | 56779 |
リクエスト内容
【内容】
すべての事物をその最小要素に還元して
それを再び組み合わせれば理解できるという
還元主義の思考が狭い範囲での理論の自立を
可能に見せかけた。これもまた近代市場社会の
思考様式の柱石であって、ユダヤのカバラに
依拠するような神秘主義は体系の外から
絶対的理由を持ち込むものとして排除された結果
採られた思考様式でもあったのだ。
【目次】
序章
一 西欧形而上学の伝統からの訣別―「外部」の内部化問題と還元主義
二 ヴィトゲンシュタインとマイケル・ポランニー
三 暗黙知理論の展望
四 精神、身体メカニズム、身体
第一章 認知科学との交換
一 パラノイアのフーガ
二 三素元素的感知の交錯
第二章 身体と知
一 認知と層(レベル)
二 精神と身体
三 身体と知
第三章 生命
一 境界の危険性によって結び付けられた二つの原理
二 揺らぎ動くラプラスの宇宙
三 生命―偶然か必然か
第四章 生命の「量子論」
結語
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2013/01/07
『意味と生命―暗黙知理論から生命の量子論へ』(栗本慎一郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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けいちゃん