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著者 | 柄谷行人 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784061588264 |
登録日 | 2011/06/06 |
リクエストNo. | 53492 |
リクエスト内容
外部に出ること、これが著者がめざした理論的仕事の課題である。ただし著者は、外部を実体的に在るものとして前提してしまうことと、詩的に語ることを自ら禁じた。むしろ、不徹底かつ曖昧な言説に止めをさすために、内部に自らを閉じこめ、徹底化することで自壊させる方法を採った。内省から始めた哲学理論の批判は、ここにぎりぎりの形で提示された。「内省と遡行」から「言語・数・貨幣」へ、さらに「探究」への転回を試みた画期的評論集。
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読後レビュー
NEWS
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2011/06/06
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うたゑもん