rasokokeさんのページ 復刊リクエスト投票 死に急ぐ鯨たち 【著者】安部公房 安部氏が自身の作品について語ったインタビューを含むエッセー、対談集。と、これだけでも貴重なのだが、その内容は安部作品の根幹にふれるものばかりで、いずれの論考も時代を超えた普遍性を含んでいる。 安部氏を知らない世代の方にも手に取ってもらい、氏のような理知的な作家がいたことを知ってほしい。(2020/07/26) 内省と遡行 【著者】柄谷行人 著者の最も充実した時期に書かれた作品であり、最高傑作にも挙げられる。文庫版で手頃なので、絶版のままにしておくのは惜しいと思う。(2011/06/06) 国家の論理と企業の論理―時代認識と未来構想を求めて 【著者】寺島実郎 現在、テレビのコメンテーター等でよく知られる著者が、グローバリズムへの対応や今後の米中との対峙の仕方について論じた本。 新書としてのボリュームはそれほどでもないが、著者のこれからの日本に対する考えがコンパクトにまとめられている。 9.11以前に書かれた本だが、その後の歴史はまさに著者の慧眼を示している。 値段も手ごろな新書なので、絶版にしておくのは惜しいと思いリクエストしました。(2011/05/06)
復刊リクエスト投票
死に急ぐ鯨たち
【著者】安部公房
安部氏を知らない世代の方にも手に取ってもらい、氏のような理知的な作家がいたことを知ってほしい。(2020/07/26)
内省と遡行
【著者】柄谷行人
国家の論理と企業の論理―時代認識と未来構想を求めて
【著者】寺島実郎
新書としてのボリュームはそれほどでもないが、著者のこれからの日本に対する考えがコンパクトにまとめられている。
9.11以前に書かれた本だが、その後の歴史はまさに著者の慧眼を示している。
値段も手ごろな新書なので、絶版にしておくのは惜しいと思いリクエストしました。(2011/05/06)