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著者 | 有馬道子 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000029797 |
登録日 | 2009/01/04 |
リクエストNo. | 45113 |
リクエスト内容
【内容】
アメリカ哲学、現代記号論の先駆者として知られながら、
難解さの故にこれまで必ずしも十分理解されてこなかったパース。
本書はその思想を記号論・言語学の立場から丹念に読み解き、
それが人間存在そのものを問う「意味の思想」であったことを究明する。
フンボルト、サピア、ウォーフら言語思想の巨星を
認知言語学とともにパース記号論の中に再定位するとともに、
ソシュールとの比較を通してパースの思想的射程の長さを浮彫りにする。
パースの記号論が、感性/理性、自然/人間、物質/生命、
意識/無意識、自己/他者、生/死など対立しあうかに見えるものを
連続的・統一的に了解する優れた方法であり、宗教と科学、東洋と西洋、
人間の心の働きと精神病理等についての理解を深める
数々の洞察を秘めたものであることを明らかにする。
【目次】
第1章 パースの記号論
パースの重要性
パースの難解な文体
パースの経験と学説の変化
パースを支えた人々
第2章 パースの記号論と言語学
パースとソシュール
認知言語学との関係
「サピア=ウォーフの仮説」をめぐって
シネキズムと解釈の類型
第3章 ことばと意識
日本語とコミュニケーション
ノンセンス―『不思議の国のアリス』の場合
ことばと存在論
補論 老荘の思想
投票コメント
全1件
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アメリカの歴史上でGOOD!0
随一の哲学者と言われる
天才パースの解説書!! (2009/01/04)
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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改訂版 パースの思想 記号論と認知言語学 <岩波オンデマンド> | 7,150円 | アマゾン |
NEWS
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2022/03/04
『改訂版 パースの思想 記号論と認知言語学 <岩波オンデマンド>』復刊決定! -
2009/01/04
『パースの思想―記号論と認知言語学』(有馬道子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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