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著者 | 長谷川宏 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061593510 |
登録日 | 2008/12/24 |
リクエストNo. | 45003 |
リクエスト内容
【内容】
ルネサンス以来の西欧近代思想を
論理学、自然哲学、精神哲学からなる体系に構築して、
現代哲学の母胎となったヘーゲル哲学。
本書はその形成と思想的遍歴を大著『精神現象学』や
『民族宗教とキリスト教』などから探りつつ、
筆者自らの思想を、啓蒙思想批判から古代ギリシアへの讃美に至る
歴史意識の帰趨の中でとらえ直す。
大学紛争の経験を通して「国家」と「自由」の問題を
真摯に追求した意欲作。
【目次】
1 啓蒙的理性の克服
2 主観道徳から運命の必然へ
3 国家の現実性
4 フランス革命と自由
5 古代ギリシャ共和国―憧憬から歴史的把握へ
6 歴史意識の帰趨
【著者】
1940年島根県生まれ。
東京大学文学部哲学科博士課程修了。
主著に『ことばへの道』『同時代人サルトル』『新しいヘーゲル』、
訳書にフッサール『経験と判断』、ヘーゲル『哲学史講義』
『歴史哲学講義』『美学講義』『精神現象学』等。
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読後レビュー
NEWS
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2008/12/24
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