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著者 | アルバート・ペイソン・ターヒューン 著 / 岩田欣三 訳 |
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出版社 | 岩波書店(岩波少年文庫) |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784001130041 |
登録日 | 2001/06/01 |
リクエストNo. | 4191 |
リクエスト内容
名犬ラッシーのようには有名ではありませんけど、同じコリー犬のラッドと、そのご主人家族や同じく飼われている仲間たちとの暖かい物語です。
ラッドのご主人たちへの愛情、ご主人たちのラッドへの愛情はもちろん、作者さんのラッドへの愛情も感じられる素晴らしい本です。
本当の話かは確認できませんでしたが、当時は世界中の子供たちから作者に「これは本当の話なのか?」と問い合わせがあったのだそうです。
岩波少年文庫でしたのでおそらくは小学校高学年~向けかと思いますが、年齢問わず楽しめると思いますので、復刊できたら是非読んでみて下さい。
復刊ドットコムスタッフ
アメリカで実際に飼われていたコリー犬 ラッドの物語です。1951年刊。
主人公のラッドは、誇りが高く勇敢な純血のコリー犬。美しいメス犬 レイディとの恋愛や、次々に挑む冒険など、ラッドの生涯がいきいきと描かれています。
飼い主と深い愛情で結ばれたラッドの物語をもう一度読んでみたいと、多くのリクエストが寄せられています。
投票コメント
全48件
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この本はコリーのブリーダーでもあった大地主のターヒューン書いた実話に基づきます。犬好きなら涙なしに読めない感動的な内容で絶版は実に悲しい。現代人の目に作者の人種差別やエリート意識が気になりますが,この時代の白人エリートとして無理からぬことでしょう。主役は高貴な心を持つ名犬ですからラッドに免じて復刊して頂きたい。 (2021/04/15)GOOD!1
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子どもの頃、大好きでした。GOOD!1
いつかラッドのような犬を飼いたい、とずーーーっと思っています。
ラッシーよりも、ずっと心に残るのは、著者である飼い主の人がすごくよくラッドの心を推察しているからでしょうか。
新刊で買いたかったけれど、ないので、図書館で借りて読み直しました。
ぜひぜひ、子どもに読ませたいです。 (2011/10/11) -
実在したコリー犬の話し。GOOD!1
この本を読んだ子供は、勇敢で誇り高いラッドに憧れずには
いないでしょう。
岩波文庫から出ていたのは、2話分カットされていたので、
全話がそろった形での復刊を望みます。 (2008/02/10) -
小学生の頃から好きで、図書館で何度も借りていました。お小遣いで本が買えるようになるとすぐに買いました。この本が絶版なんて悲しいです。GOOD!1
手持ちの本は2章割愛されているので、復刊では是非、完訳を希望します。 (2006/08/09) -
子供の頃の愛読書。大人が読んでも感動ものです。ぼろぼろになったのをもっていますが、子供や知人にあげたくて、ぜひぜひ復刊願います。ラッシーとは全然違う物語です。誇り高き犬というより誇り高き人の物語かも。沢山の人に読んでもらいたい思いで、いっぱいです。 (2005/07/10)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2001/06/01
『名犬ラッド』(アルバート・ペイソン・ターヒューン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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geiger1951